ミルセラ注シリンジ250μg

処方薬注射剤

ミルセラ注シリンジ250μgの基本情報

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作用と効果

赤血球ができるのを助けます。
通常、腎性貧血の治療に用いられます。(腎臓の病気をなおす薬ではありません)

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血栓症(心筋梗塞、肺梗塞、脳梗塞など)にかかっている、または以前かかったことがある。高血圧症、アレルギー体質である。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

透析をしている人:通常、2週または4週に1回、透析が終わった後に静脈内に注射します。腹膜透析をしている人の場合、皮下に注射することもあります。貧血が改善してきたら4週間に1回の間隔になります。
透析をしていない人:通常、2週または4週に1回、静脈内または皮下に注射します。貧血が改善してきたら4週間に1回の間隔になります。

効果をみながら長期間使用する場合があります。

使用する前にアレルギーの有無を確認するための検査をすることがあります。

副作用

主な副作用として、血圧上昇、シャント閉塞・狭窄などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・頭痛、意識がもうろうとする、けいれん [脳出血、高血圧性脳症]

・胸が痛くなる、胸が苦しい [心筋梗塞]

・さむけがする、冷汗が出る、手足がしびれる、立ちくらみ、呼吸困難、胸が苦しい、発疹、じんましん、かゆみ、むくみ、血圧が下がる [ショック、アナフィラキシー]

・体がだるい、頭が重い、頭痛、めまい、耳鳴り、階段や坂を登る時の動悸や息切れ [赤芽球癆]

・胸が痛くなる、呼吸困難、顔色が青白くなる、胸が苦しい、頭痛、意識がもうろうとする、けいれん、手足や顔の麻痺 [肺梗塞、脳梗塞]

・疲れやすい、体がだるい、力が入らない、吐き気、食欲不振 [肝機能障害]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

中外製薬株式会社

薬価

1筒あたり28102円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

エポエチン ベータ ペゴル(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

3999432G7028

レセプト電算コード

622069401

更新日付:2020年02月06日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ミルセラに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ミルセラ注シリンジ250μgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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