ボナロン点滴静注バッグ900μg

処方薬注射剤

ボナロン点滴静注バッグ900μgの基本情報

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作用と効果

骨の中の破骨細胞に取り込まれ、破骨細胞の活性を抑制することにより骨吸収を抑えて、骨量を増やし骨を折れにくくします。
通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低カルシウム血症である。腎機能障害がある。抜歯やインプラントなどの歯科治療をうけている。

妊娠中または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、30分以上かけて点滴で静脈内に注射します。

通常、4週に1回注射します。

副作用

主な副作用として、背部痛、筋肉痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・吐き気、食欲不振、体がだるい [肝機能障害、黄疸]

・指先や唇のしびれ、けいれん [低カルシウム血症]

・発熱、口唇びらん、目の充血やただれ、皮膚の広い範囲に赤い発疹・水疱 [中毒性表皮壊死融解症・皮膚粘膜眼症候群]

・あごの痛みや腫れ、あごのしびれ感、歯のゆるみ [顎骨壊死・顎骨骨髄炎]

・耳の痛み、耳だれ [外耳道骨壊死]

・太ももや太ももの付け根などの痛み、前腕の痛み [大腿骨転子下、近位大腿骨骨幹部、近位尺骨骨幹部などの非定型骨折]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

帝人ファーマ株式会社

薬価

1袋あたり3618円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤(バッグ)

シート記載

ボナロン点滴静注バッグ900μg、4週1回

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アレンドロン酸ナトリウム水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

3999419G1024

レセプト電算コード

622143701

更新日付:2023年09月15日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ボナロンに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、帝人ファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ボナロン点滴静注バッグ900μgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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