アブラキサン点滴静注用100mg

処方薬注射剤

アブラキサン点滴静注用100mgの基本情報

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作用と効果

細胞の中に入り、悪性の細胞の増殖を抑えて死滅させます。
通常、乳がん、胃がん、非小細胞肺がん、治癒切除不能な膵がんの治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬を使用して、かゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制、感染症を合併している。

妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

乳がん:通常、1日1回、30分かけて点滴で静脈内に注射し、20日間休薬します。これを1コースとして繰り返します。
もしくはアテゾリズマブ(遺伝子組換え)との併用において、通常、1日1回、30分かけて点滴で静脈内に注射し、6日間休薬します。週1回の注射を3週間連続し、4週目は休薬します。これを1コースとして繰り返します。
胃がん:通常、1日1回、30分かけて点滴で静脈内に注射し、20日間休薬します。これを1コースとして繰り返します。
もしくは通常、1日1回、30分かけて点滴で静脈内に注射し、6日間休薬します。週1回の注射を3週間連続し、4週目は休薬します。これを1コースとして繰り返します。
非小細胞肺がん:通常、1日1回、30分かけて点滴で静脈内に注射し、6日間休薬します。週1回の注射を3週間連続し、これを1コースとして繰り返します。
治癒切除不能な膵がん:ゲムシタビンとの併用において、通常、1日1回、30分かけて点滴で静脈内に注射し、6日間休薬します。週1回の注射を3週間連続し、4週目は休薬します。これを1コースとして繰り返します。

効果を見ながら長期間使用する場合があります。

副作用

主な副作用として、脱毛、末梢神経障害、関節痛、筋肉痛、発疹、食欲不振、貧血、吐き気、口内炎、からだがだるい、下痢、むくみ、鼻出血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・熱がある、さむけがする、出血しやすい、血が止まりにくい、貧血 [白血球減少などの骨髄抑制]

・さむけ、ふるえを伴う急激な高熱、筋肉や関節の痛み、かぜのような症状、体がだるい [敗血症などの感染症]

・手足の痺れ、服のボタンかけができない、手先の細かい作業に支障 [末梢神経障害、麻痺]

・目を閉じることができない、額のしわを寄せることができない、飲み込みにくい、しわがれ声 [脳神経麻痺]

・急に息苦しくなる、胸が痛い、血圧低下、脈が速くなるあるいは遅くなる、顔などがほてる、むくみ、発汗 [ショック、アナフィラキシー]

・から咳が続く、息苦しい、発熱 [間質性肺疾患]

・急に息苦しくなる [急性呼吸窮迫症候群]

・動悸、息切れ、胸痛、息苦しい [心筋梗塞、うっ血性心不全、心伝導障害]

・頭痛、めまい、吐き気、息苦しい、胸が痛い、局所の血管の痛み・腫れ [脳卒中、肺塞栓、肺水腫、血栓性静脈炎]

・聞こえにくい、耳鳴りがする [難聴、耳鳴]

・激しい腹痛、下血 [消化管壊死、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍]

・下痢、激しい腹痛 [重篤な腸炎]

・悪心・嘔吐、著しい便秘、腹痛、腹部膨満 [腸管閉塞、腸管麻痺]

・白目や皮膚が黄色くなる、体がだるい、食欲不振 [肝機能障害、黄疸]

・上腹部の激痛 [膵炎]

・尿が出なくなる、血尿が出る、むくみ [急性腎障害]

・手足に輪状の紅斑、発熱、まぶたや眼の充血、唇や口内のただれ [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]

・出血しやすい、血が止まりにくい [播種性血管内凝固症候群]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

血液を原料とした製剤であることから、感染症を防止するために原料血漿の検査やウイルスの不活化・除去処理をおこなっていますが、ウイルス感染、プリオン感染の可能性を完全に否定することはできません。現在までにこの薬剤が原因とされる感染は報告されていません。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

薬の併用には専門的な判断が必要です。併用する場合も、併用をやめる場合も、 決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(1988件)

医薬品情報

製薬会社

大鵬薬品工業株式会社

薬価

1瓶あたり49621円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > 抗腫瘍性植物成分製剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

パクリタキセル

この成分で処方薬を探す

YJコード

4240409D1023

レセプト電算コード

621970101

更新日付:2019年10月10日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アブラキサンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アブラキサン点滴静注用100mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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