カルボプラチン注射液450mg「日医工」

処方薬注射剤ジェネリック

カルボプラチン注射液450mg「日医工」の基本情報

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作用と効果

がん細胞のDNAの合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えます。
通常、頭頚部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頚がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん、乳がんの治療、小児悪性固形腫瘍に対する他の抗悪性腫瘍剤との併用療法に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制(赤血球、白血球および血小板の数が減少)がある。

妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、点滴で静脈内に注射します。

吐き気を防止するため、あらかじめ吐き気止めの薬を使用する場合があります。

注射の間隔は、一緒に使用する他の薬や、患者さんの状態などによって異なりますので、具体的なスケジュールについては、医師に確認してください。

副作用

主な副作用として、吐き気・嘔吐、食欲不振、全身倦怠感、じんましん、発疹、かゆみ、脱毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、全身倦怠感、貧血 [汎血球減少などの骨髄抑制]

・顔面蒼白、呼吸困難、血圧低下 [ショック、アナフィラキシー]

・発熱、咳、呼吸困難 [間質性肺炎]

・手足や顔のむくみ、尿量減少、手の震え [急性腎不全、ファンコニー症候群]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝不全、肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1瓶あたり5846円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > その他の腫瘍用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

カルボプラチン

この成分で処方薬を探す

YJコード

4291403A3129

レセプト電算コード

621754702

更新日付:2014年09月19日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

カルボプラチンに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、日医工株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・カルボプラチン注射液450mg「日医工」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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