コレアジン錠12.5mg

処方薬

コレアジン錠12.5mgの基本情報

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作用と効果

ハンチントン病により過剰になった、脳内の神経刺激伝達を抑え、不随意運動(自分の意志とは無関係に身体が動いてしまうこと)を抑える作用があります。
通常、ハンチントン病に伴う舞踏運動の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。うつ病・うつ状態がある。死んでしまいたくなったことがある。肝機能障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1錠(主成分として12.5mg)を1日1回から開始し、以後症状を観察しながら1日量を1週毎に1錠(12.5mg)ずつ増量し、維持量が定められます。1日量が2錠(25mg)の場合は1日2回、1日量が3錠(37.5mg)以上の場合は1日3回に分けて服用します。症状により適宜増減されますが、1日最大服用量は8錠(100mg)、1回最大服用量は3錠(37.5mg)までです。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、飲み忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、傾眠、便秘、パーキンソニズム(動作が鈍い、手足のふるえなど)、うつ病、アカシジア(じっとしていることができないなど)、不眠症、睡眠障害、発疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・何事にも興味がなくなる、気分が落ち込む、死んでしまいたくなる [うつ病・うつ状態、自殺念慮、自殺企図]

・急激な発熱(37.5℃以上)、身体のこわばり、物が飲み込みにくい [悪性症候群]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

[ご家族の方へ]患者さんの日常生活に注意して「気分がふさぎ込む、死にたいという気持ちになる、注意を適切に集中させたり、計画を立てたり、判断したりする能力が低下する、攻撃的になる、ちょっとした刺激で気持ちの変調をきたすなど」いつもと違う言動や症状に気づいた場合は薬の副作用の可能性もありますので、すぐに医師または薬剤師に申し出てください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

アルフレッサファーマ株式会社

薬価

1錠あたり402.1円

剤形

白色の錠剤、直径7.0mm、厚さ2.5mm

シート記載

コレアジン12.5mg、CHOREAZINE12.5mg、CL12・5

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > その他の中枢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

テトラベナジン

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YJコード

1190021F1025

レセプト電算コード

622225901

更新日付:2013年02月23日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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