5-FU注250mg

処方薬注射剤

5-FU注250mgの基本情報

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作用と効果

がん細胞遺伝子の合成や機能を障害することにより、がん細胞の増殖を抑える作用があります。
通常、胃癌、肝癌、結腸・直腸癌、乳癌、膵癌、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌の治療に用いられます。また、他の薬物や放射線との併用療法にて食道癌、肺癌、頭頸部癌、小腸癌、手術で取り除くことが難しい膵癌などにも用いられます。

使用上の注意

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄機能抑制、肝障害、腎障害、感染症がある。心疾患があるまたは既往歴がある。消化管潰瘍または出血、水痘(みずぼうそう)がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、静脈内に注射または点滴静注します。また、必要に応じて動脈内に注射することもあります。

注射の間隔は、一緒に使用する他の薬や、患者さんの状態などによって異なりますので、具体的なスケジュールについては、医師に確認してください。

副作用

主な副作用として、食欲不振、下痢・軟便、全身倦怠感、吐き気・嘔吐、口内炎、色素沈着、脱毛、発疹、カテーテル先端付近の動脈壁の変性、血栓形成などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・何度も水のような便が出る [激しい下痢]

・喉が渇く、立ちくらみ、体に力が入らない [脱水症状]

・激しい腹痛、下痢、便に血が混じる(鮮紅色~暗赤色) [重篤な腸炎]

・突然の高熱、体がだるい、あおあざができる、めまい [骨髄機能抑制(白血球減少、貧血、血小板減少など)]

・じんま疹、息苦しい、ふらつき、めまい [ショック、アナフィラキシー]

・歩行時のふらつき、口のもつれ、動作が鈍くなる [白質脳症]

・息切れ、疲れやすい、むくみ [うっ血性心不全]

・しめ付けられるような胸の痛み、冷汗が出る、左腕の痛み [心筋梗塞、安静狭心症]

・尿量がへる、むくみ、体がだるい [急性腎障害]

・咳、息苦しい、発熱 [間質性肺炎]

・体がだるい、食欲不振、白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる、意識の低下 [肝機能障害、黄疸、肝不全、肝・胆道障害(胆嚢炎、胆管壊死、肝実質障害など)]

・吐いた物に血が混じる(赤色~茶褐色ときに黒色)、腹痛、黒い便が出る [消化管潰瘍]

・飲食時の口内の痛み、物が飲み込みにくい、口内の傷・腫れ [重症な口内炎]

・吐き気、激しい上腹部の痛み、背中の痛み [急性膵炎]

・吐き気、けいれん、意識の低下 [高アンモニア血症]

・手足の皮膚の赤み、水ぶくれ、手のひらや足の裏の感覚が鈍くなったり過敏になる [手足症候群]

・臭いが弱い、もしくはわからない [嗅覚障害、嗅覚脱失]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

薬の併用には専門的な判断が必要です。併用する場合も、併用をやめる場合も、 決して自己判断では行わず、必ず、医師、薬剤師に相談してください。

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(722件)

医薬品情報

製薬会社

協和キリン株式会社

薬価

1瓶あたり305円 ジェネリックを探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > 代謝拮抗剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

フルオロウラシル

この成分で処方薬を探す

YJコード

4223401A4029

レセプト電算コード

622229101

更新日付:2019年07月01日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、協和キリン株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・5-FU注250mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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