インドメタシン坐剤12.5mg「JG」

処方薬

インドメタシン坐剤12.5mg「JG」の基本情報

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作用と効果

プロスタグランジンの生成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みを和らげます。
通常、関節リウマチ、変形性関節症の消炎・鎮痛、手術後の炎症および腫脹の緩解に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能不全、高血圧症、膵炎、直腸炎、直腸出血、痔疾、アスピリン喘息またはその既往歴がある。

妊娠中、妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回2~4個(主成分として25~50mg)を1日1~2回直腸内に挿入します。年齢・症状により適宜増減されますが、高齢者では少量から開始されます。必ず指示された使用方法に従ってください。

使い忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を使用してください。ただし、次の使用時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の使用時間に1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、腹痛、食欲不振、消化不良、吐き気、嘔吐、下痢、軟便、便秘、直腸炎、限局性回腸炎(発熱、腹痛、慢性下痢など)、貧血、紫斑病、脱毛、皮下の押すと痛いしこりのある紅い斑点、発疹、かゆみ、じんま疹、脈管炎、目のかすみなどの視覚異常、頭痛、眠気、めまい、浮腫、不快、発汗亢進などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・冷汗、顔面蒼白、呼吸困難 [ショック、アナフィラキシー]

・激しい腹痛、吐血・下血、吐き気 [消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管の狭窄・閉塞、潰瘍性大腸炎]

・貧血症状、発熱、出血傾向(鼻血、歯ぐきなどの出血、紫斑) [再生不良性貧血、溶血性貧血、骨髄抑制、無顆粒球症]

・発熱、眼球結膜の充血、口腔粘膜などの痛みを伴った粘膜疹 [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎]

・乏尿、血尿、全身の著明なむくみ [急性腎障害、間質性腎炎、ネフローゼ症候群]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、湿気を避け、冷所に保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日本ジェネリック株式会社

薬価

1個あたり19.7円 ジェネリックを探す

剤形

白色~淡黄色の円すい形の坐剤、全長22mm

シート記載

(表)インドメタシン坐剤12.5mg「JG」、坐剤、のまないこと、JG C93、12.5(裏)冷暗所保存、非ステロイド性消炎・鎮痛剤

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > 解熱鎮痛消炎剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

インドメタシン

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YJコード

1145700J1060

レセプト電算コード

620078406

更新日付:2021年04月05日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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