ビーフリード輸液(1000mL)

処方薬注射剤

ビーフリード輸液(1000mL)の基本情報

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作用と効果

ビタミンB1、ブドウ糖、電解質、アミノ酸を配合した輸液で、食事が十分にできない、または血液中の蛋白濃度が低いなど栄養状態が軽度に低下している、あるいは手術前後の患者に、これら栄養成分を補給します。
通常、食事が十分にできない、または血液中の蛋白濃度が低いなど栄養状態が軽度に低下しているとき、あるいは手術前後に、アミノ酸、電解質、ビタミンB1および水分を補給します。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝性昏睡、肝性昏睡のおそれ、腎障害、高窒素血症、乏尿、うっ血性心不全、アシドーシス(高乳酸血症など)、高カリウム血症、アジソン病、高リン血症、副甲状腺機能低下症、高マグネシウム血症、甲状腺機能低下症、高カルシウム血症、閉塞性尿路疾患により尿量が減少している、アミノ酸代謝異常症がある。透析または血液ろ過を行っている。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、静脈内に点滴します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、血管痛・静脈炎(注射局所の血管の痛み、腫れ)、吐き気・嘔吐、胸部不快感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・めまい、息切れ、意識消失 [ショック]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

株式会社 大塚製薬工場

薬価

1キットあたり755円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

代謝性医薬品 > 滋養強壮薬 > たん白アミノ酸製剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ビタミンB1

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ブドウ糖

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電解質

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アミノ酸

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YJコード

3259529G2037

レセプト電算コード

620007455

更新日付:2024年01月09日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ビーフリードに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、株式会社 大塚製薬工場の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ビーフリード輸液(1000mL)を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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