ベクティビックス点滴静注400mg

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ベクティビックス点滴静注400mgの基本情報

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作用と効果

がん細胞の増殖に関連する因子(EGFR:上皮細胞増殖因子受容体)を阻害することにより、がん細胞の増殖や分化を抑えます。
通常、KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんや、がん化学療法後に増悪したKRAS G12Cの変異陽性の切除不能な進行・再発の結腸・直腸がんの治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。インフュージョンリアクションとしてアアナフィラキシー様症状(全身のかゆみ、じんま疹、喉のかゆみ、ふらつき、動悸、息苦しい)、血管浮腫、気管支けいれん、発熱、寒気、呼吸困難、低血圧などがあらわれたことがある。間質性肺炎、肺線維症がある、または過去に間質性肺炎、肺線維症があった。

妊娠、妊娠している可能性があるまたは授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

KRAS遺伝子野生型の治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん:通常、成人は2週間に1回、静脈内に点滴します。
がん化学療法後に増悪したKRAS G12Cの変異陽性の切除不能な進行・再発の結腸・直腸がん:ソトラシブとの併用において、通常、成人は2週間に1回、静脈内に点滴します。

具体的な使用期間については医師にお尋ねください。

副作用

主な副作用として、かゆみ、紅斑、ざ瘡様皮膚炎、発疹、爪囲炎、皮膚乾燥、皮膚亀裂、皮膚剥脱、爪の障害などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、全身の発赤、皮膚・粘膜のただれ [重度の皮膚障害]

・咳、息切れ、息苦しい [間質性肺疾患(間質性肺炎、肺線維症、肺臓炎、肺浸潤)]

・呼吸困難、意識の低下、意識の消失 [重度のインフュージョンリアクション]

・何度も水のような便が出る、下腹部の痛み、体がだるい [重度の下痢]

・体がだるい、顔や手足の筋肉がぴくつく、一時的にボーっとする [低マグネシウム血症]

・皮膚が広い範囲で赤くなり、破れやすい水ぶくれが多発、発熱、目の充血やただれ [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

武田薬品工業株式会社

薬価

1瓶あたり301476円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > その他の腫瘍用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

パニツムマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

4291417A2027

レセプト電算コード

622086201

更新日付:2025年11月12日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・ベクティビックス点滴静注400mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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