ポピヨドン10%綿棒16

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ポピヨドン10%綿棒16の基本情報

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作用と効果

ヨウ素を遊離することにより、グラム陽性菌・グラム陰性菌、真菌、結核、HBVやHIVを含む一部のウイルスに対して殺菌効果を示します。
通常、手術部位(手術野)の皮膚・粘膜、皮膚・粘膜の創傷部位、熱傷皮膚面、感染皮膚面の消毒に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ヨウ素に対して過敏症の既往歴がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、そのままの綿棒で手術部位や患部に塗布します。この薬は1本中に10%液4mL(主成分として400mg)含まれています。必ず指示された使用方法に従ってください。

外用にだけ使用し、飲んだり、吸入しないでください。注射や体腔内に使用しないでください。

眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には水でよく洗い流してください。

石けん類は殺菌作用を減弱させるので、洗い落としてから使用してください。

塗布後はよく乾燥させてください。

綿棒や薬液を継ぎ足して使用しないでください。

綿に指が触れないように注意してください。

使用し忘れた場合は思い出したときすぐ使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、かゆみ、灼熱感、皮膚変色などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、不快感、蕁麻疹 [ショック、アナフィラキシー様症状]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

吉田製薬株式会社

薬価

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剤形

暗赤褐色の液剤を含浸させた綿棒

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬 > 外皮用殺菌消毒剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ポビドンヨード

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YJコード

261270AX5021

レセプト電算コード

000000000

更新日付:2014年09月02日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ポピヨドン10%綿棒16を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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