ボンビバ錠100mg

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ボンビバ錠100mgの基本情報

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作用と効果

骨にある破骨細胞の骨吸収作用を抑えることにより、骨密度を増やして骨折を予防します。
通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。食道狭窄などの食道通過を遅延させる障害がある、服用時に上体を60分以上起こしていることができない、低カルシウム血症、嚥下困難(ものを飲み込みにくい)、食道炎、胃炎、十二指腸炎、食道潰瘍、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、腎障害がある。

妊娠中または妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1錠(イバンドロン酸として100mg)を月1回、朝起きたときに(食事の前に)コップ1杯(約180mL)の水で服用します。服用後少なくとも60分は横にならず、水以外の飲食(カルシウムやマグネシウムなどを多く含むミネラルウォーターを含む)や他の薬の服用を避けてください。必ず指示された服用方法に従ってください。

口の中や喉、食道に副作用をおこす可能性があるので、上体を起こしてから飲み、薬をかんだり、口の中で溶かしたりしないでください。

就寝時または起床前には飲まないでください。

飲み忘れた場合、気付いた日には飲まないで翌日の朝に1錠飲んでください。次からは、飲んだ日から1ヵ月間隔で飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、下痢、背部痛、頭痛、関節痛、倦怠感、インフルエンザ様症状などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。

・胸やけ、吐き気、嘔吐、吐いた物に血が混じる(鮮紅色~茶褐色または黒褐色)、腹痛、黒い便が出る [上部消化管障害]

・全身のかゆみ、じんま疹、喉のかゆみ、ふらつき、動悸、冷汗が出る、めまい、顔面蒼白、手足が冷たくなる、息苦しい [アナフィラキシーショック、アナフィラキシー反応]

・口の痛み、口のはれ、発赤、歯が浮いた感じ、歯のゆるみ、あごのしびれ感、あごが重たい、発熱、食欲不振 [顎骨壊死・顎骨骨髄炎]

・耳のかゆみ、耳の中の熱っぽさ、耳の違和感、耳だれ、耳の痛み [外耳道骨壊死]

・太ももや太ももの付け根の痛み、前腕の痛み [大腿骨転子下、近位大腿骨骨幹部、近位尺骨骨幹部などの非定型骨折]

・指先や唇のしびれ、けいれん [低カルシウム血症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

直射日光と湿気を避けて、子供の手の届かないところに室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

大正製薬株式会社

薬価

1錠あたり1901.1円 ジェネリックを探す

剤形

白色の錠剤、長径約12.2mm、短径約6.2mm、厚さ約4.5mm

シート記載

ボンビバ錠100mg

薬効分類

代謝性医薬品 > その他の代謝性医薬品 > 他に分類されない代謝性医薬品 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

イバンドロン酸ナトリウム水和物

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YJコード

3999040F1026

レセプト電算コード

622471501

更新日付:2023年04月06日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ボンビバ錠100mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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