カイプロリス点滴静注用40mg

処方薬注射剤

カイプロリス点滴静注用40mgの基本情報

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作用と効果

プロテアソームのキモトリプシン様活性を阻害することにより、がん細胞の増殖を抑制します。
通常、再発または難治性の多発性骨髄腫の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心障害またはその既往歴がある、肝臓に障害がある。

妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

レナリドミドおよびデキサメタゾン併用の場合:通常、成人は1、2、8、9、15、16日目に1日1回静脈内に点滴し、12日間休薬します。この28日間を1サイクルとし、12サイクルまで繰り返します。13サイクル以降は、1、2、15、16日目に1日1回静脈内に点滴し、12日間休薬します。
デキサメタゾン併用の場合:通常、成人は1、2、8、9、15、16日目に1日1回静脈内に点滴し、12日間休薬します。この28日間を1サイクルとして繰り返します。

具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、高血糖(口渇、多尿、全身倦怠感など)、発疹、便秘、筋痙縮、発熱、末梢性ニューロパチー(手や足先のしびれ、冷感など)、吐き気、高血圧、下痢、肺炎、上気道の炎症、味覚異常、紅斑、貧血、疲労、不眠症、気道感染、無力症、呼吸困難などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・動悸、息切れ、むくみ、胸の痛み [心障害]

・発熱、から咳、呼吸困難 [間質性肺疾患]

・呼吸困難、胸の痛み [肺高血圧症]

・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝不全、肝機能障害]

・尿量が減る、むくみ、頭痛 [急性腎不全]

・意識の低下、尿量が減る、息切れ [腫瘍崩壊症候群]

・発熱、出血しやすい、疲れやすい、息切れ [骨髄抑制]

・発熱、関節痛、顔面潮紅、嘔吐、息切れ、失神 [インフュージョン・リアクション(薬剤注入に伴う反応)]

・出血しやすい、鼻血、歯肉出血、紫斑、血尿 [血栓性微小血管症]

・けいれん、頭痛、意識障害、視力障害 [可逆性後白質脳症症候群、脳症]

・頭痛、頭重、めまい、肩こり [高血圧、高血圧クリーゼ]

・むくみ、熱感、局所の痛み [静脈血栓塞栓症]

・突然の頭痛、意識障害、運動のまひ、腹痛、血を吐く、便が黒くなる [出血]

・かぜのような症状、全身倦怠感、発熱、嘔吐 [感染症]

・吐き気、嘔吐、激しい腹痛、血を吐く、下血 [消化管穿孔]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

小野薬品工業株式会社

薬価

1瓶あたり86255円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > その他の腫瘍用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

カルフィルゾミブ

この成分で処方薬を探す

YJコード

4291433D2022

レセプト電算コード

622509601

更新日付:2017年05月26日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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