ウプトラビ錠0.4mg

処方薬

ウプトラビ錠0.4mgの基本情報

印刷する

アクセスランキング(05月14日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ウプトラビ錠0.4mgの画像
    ウプトラビ錠0.4mgの画像
  • ウプトラビ錠0.4mgの画像
    ウプトラビ錠0.4mgの画像

作用と効果

肺動脈の血圧を下げ、同時に肺動脈へ流れる血液の量を増やすことにより、息切れや疲労感を改善します。通常、肺動脈性肺高血圧症や慢性血栓塞栓性肺高血圧症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害がある。肺静脈閉塞性疾患を有する肺高血圧症がある。

妊娠中または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は主成分として1回0.2mgを1日2回食後服用から開始します。忍容性を確認しながら、7日以上の間隔で1回量として0.2mgずつ最大耐用量まで増量して維持用量が決められます。なお、最高用量は1回1.6mgとし、いずれの用量においても、1日2回食後に服用します。本剤は1錠中に主成分0.4mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついた時すぐに1回分飲んでください。ただし、次の服用時間が間近の場合は1回とばして、次の時間に1回分飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、頭痛、下痢、吐き気、顎痛、筋肉痛、嘔吐、四肢痛、潮紅、低血圧、関節痛、倦怠感、ほてり、背部痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・からだがだるい、ふらつき、立ちくらみ [低血圧]

・鼻出血、視力低下 [出血]

・むくみ、汗をかきやすい、体重が減る [甲状腺機能異常]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(2786件)

医薬品情報

製薬会社

日本新薬株式会社

薬価

1錠あたり2902.8円

剤形

淡赤褐色の錠剤、直径7.1mm、厚さ3.4mm

シート記載

(表)ウプトラビ錠0.4mg 262 0.4 (裏)Uptravi Tab.0.4mg ウプトラビ錠 0.4mg 0.4

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > その他の循環器官用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

セレキシパグ

この成分で処方薬を探す

YJコード

2190037F2027

レセプト電算コード

622516201

更新日付:2021年08月31日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ウプトラビに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

ウプトラビ錠0.4mgの他の剤形

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、日本新薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ウプトラビ錠0.4mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。