レミフェンタニル静注用2mg「第一三共」

処方薬注射剤ジェネリック

レミフェンタニル静注用2mg「第一三共」の基本情報

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作用と効果

オピオイド受容体に作用し、強力な鎮痛作用を示します。
通常、全身麻酔を行う手術のときや集中治療における人工呼吸中に、痛みを抑えるために使います。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ナルメフェン塩酸塩を服用中止後1週間以内である。体が衰弱している。循環血液量減少(ショック、蒼白、冷汗、脱力、体温・血圧の低下、頻拍、呼吸不全、チアノーゼ、意識障害)がある。高血圧や心臓の弁膜の開閉に支障があるなど心臓や血管に何らかの障害がある。不整脈。慢性肺疾患など呼吸機能に何らかの障害がある。薬の使用を中止したくても止められなかったことがある。けいれん発作をおこしたことがある。喘息がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、静脈内に注射します。

麻酔の効き具合や手術時間または薬の効き具合などをみながら使用期間を決めます。

副作用

主な副作用として、血圧低下、徐脈、吐き気、嘔吐、寒気、低血圧、徐呼吸などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・興奮する、筋肉がこわばる [筋硬直]

・筋肉がこわばり呼吸がしにくい [換気困難]

・呼吸が浅く速くなり、呼吸をしにくい [呼吸停止、呼吸抑制]

・立ちくらみ・めまいがする、力が抜ける、過度の血圧低下による一過性の意識消失 [血圧低下、低血圧]

・脈が遅くなる [徐脈]

・胸が痛い、胸の不快感がする、めまいがする [不全収縮、心停止]

・息苦しい、蕁麻疹、意識がもうろうとする [ショック、アナフィラキシー]

・筋肉が発作的に収縮する状態 [全身痙攣]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

丸石製薬株式会社

薬価

1瓶あたり968円 先発薬を探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

麻薬 > 非アルカロイド系麻薬 > 合成麻薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

レミフェンタニル塩酸塩

この成分で処方薬を探す

YJコード

8219401D1030

レセプト電算コード

622486801

更新日付:2022年08月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

レミフェンタニルに関する医師Q&A

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  • ・レミフェンタニル静注用2mg「第一三共」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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