アイリーア硝子体内注射液40mg/mL[病的近視における脈絡膜新生血管]

処方薬注射剤

アイリーア硝子体内注射液40mg/mL[病的近視における脈絡膜新生血管]の基本情報

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作用と効果

脈絡膜新生血管の発生と成長に関わっているVEGF(血管内皮増殖因子)を阻害することにより、脈絡膜新生血管を萎縮・消失させ、その結果低下していた視力を改善させます。
通常、病的近視における脈絡膜新生血管の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。眼または眼周囲に感染、あるいは感染の疑い、眼内の炎症、緑内障、高眼圧症がある。脳卒中または一過性脳虚血発作の既往歴がある。コンタクトレンズを使っている。

妊娠中、妊娠している可能性がある、または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、眼球内(硝子体内)に1回注射し、初回注射後は、毎月の症状や効果を見ながら使用するかどうか決めますが、少なくとも1ヵ月以上の間隔をあけます。

効果を見ながら長期間使用する場合があります。

副作用

主な副作用として、結膜出血、点状角膜炎(見えにくい、眼の異物感)、眼の痛みなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。

・目の痛みや熱感、充血の悪化、飛蚊症(黒い虫のようなものが動いて見える) [眼内炎、眼圧上昇、硝子体はく離などの眼障害]

・意識低下、片側の麻痺、しゃべりにくい [脳卒中]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

バイエル薬品株式会社

薬価

1瓶あたり138986円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 眼科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アフリベルセプト(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

1319405A1027

レセプト電算コード

622199401

更新日付:2020年04月01日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

アイリーアに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アイリーア硝子体内注射液40mg/mL[病的近視における脈絡膜新生血管]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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