エイゾプト懸濁性点眼液1%

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エイゾプト懸濁性点眼液1%の基本情報

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作用と効果

房水とよばれる目の中の液の産生に関係する酵素(炭酸脱水酵素)を阻害し、房水の産生を減らすことにより、目の中の圧力(眼圧)を下げ、視野の悪化を抑えます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。角膜障害(角膜内皮細胞の減少など)、腎障害、肝障害がある。コンタクトレンズを使用している。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1回1滴を1日2回点眼しますが、十分な効果が得られない場合は1回1滴を1日3回点眼することがあります。必ず指示された使用方法に従ってください。

点眼前によく手指を洗ってください。キャップを閉じたままよく振ってからキャップを開けて点眼してください。点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

ソフトコンタクトレンズをつけている場合には、点眼前にコンタクトレンズを外し、点眼後15分以上経過してからコンタクトレンズをつけてください。

点眼後はまぶたを閉じ、1~5分間目がしらを指先でおさえてください。あふれた液は清潔なティッシュなどでふき取ってください。

他の目薬を次に点眼する場合は10分以上間隔をあけてください。

使い忘れた場合は、気がついた時、すぐに1回分を点眼してください。ただし次に点眼する時間が近い場合には点眼せず、次の通常の時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、味覚異常(苦味、味覚倒錯など)、眼内不快感、口内乾燥、霧視(目がかすむ)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、保存袋に入れ、直射日光、高温、湿気を避けて、室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。開封後4週間経過した場合は残液を使用しないでください。

医薬品情報

製薬会社

ノバルティスファーマ株式会社

薬価

1mLあたり239.3円 ジェネリックを探す

剤形

白色~微黄白色の懸濁性の点眼剤、(容器)5mL、(キャップ)オレンジ色

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 眼科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ブリンゾラミド

この成分で処方薬を探す

YJコード

1319748Q1036

レセプト電算コード

620005257

更新日付:2021年07月01日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している情報は、ノバルティスファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・エイゾプト懸濁性点眼液1%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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