テセントリク点滴静注1200mg

処方薬注射剤

テセントリク点滴静注1200mgの基本情報

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作用と効果

T細胞(免疫細胞)の受容体(PD-1)とがん細胞上に発現している物質(PD-L1)の結合を阻害することなどにより、T細胞の活性を増強することで、腫瘍の増殖を抑えると考えられています。
通常、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、進展型小細胞肺癌の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。自己免疫疾患、間質性肺疾患にかかっている、または以前かかったことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1日1回、3週間間隔で点滴します。

具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、疲労、悪心、食欲減退、無力症、発熱、下痢、発疹、そう痒症、関節痛、甲状腺機能低下症、発熱性好中球減少症、貧血、便秘などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、咳、息苦しい、息切れ [間質性肺疾患]

・疲れやすい、体がだるい、力が入らない、吐き気、食欲不振、嘔吐、発熱、上腹部痛、白目が黄色くなる、皮膚が黄色くなる、体がかゆくなる、尿の色が濃くなる [肝機能障害、肝炎]

・発熱、お腹が張る、腹痛、水のような便がでる、便に血が混じる(鮮紅色~暗赤色) [大腸炎]

・何度も水のような便が出る、下腹部の痛み、体がだるい、発熱 [重度の下痢]

・強い腹痛、背中の痛み、お腹が張る、吐き気、嘔吐、体重減少、喉が渇く、尿量が増える、皮膚が黄色くなる、油っぽい下痢が出る [膵炎]

・体がだるい、体重減少、喉が渇く、水を多く飲む、尿量が増える、吐き気、甘酸っぱいにおいの息、深く大きい呼吸 [1型糖尿病]

・疲れやすい、まぶたが腫れぼったい、寒がり、体重増加、いつも眠たい、便秘、かすれ声、脱毛、動悸、脈が速くなる、手指のふるえ、体重減少、汗をかきやすい、イライラする、微熱、吐き気、首のはれ、不眠、眼球突出、胸がドキドキする [甲状腺機能障害]

・体がだるい、意識の低下、意識の消失、血圧低下、吐き気、嘔吐、腹痛、食欲不振、発熱、冷汗が出る、顔面蒼白、手足が冷たくなる、手足のふるえ [副腎機能障害]

・頭痛、見えにくい、体がだるい、疲れやすい、食欲不振、意識の低下、血圧低下、性欲がでない、無月経、喉が渇く、体重減少、皮膚の乾燥、水を多く飲む、尿量が増える [下垂体機能障害]

・発熱、まひ、意識の低下、頭痛、吐き気、嘔吐 [脳炎、髄膜炎]

・手足のしびれ、痛み、力が入らない、筋委縮、手足のふるえ、両側の手や足に力が入らない、歩行時につまずく、階段を昇れない、物がつかみづらい、手足の感覚が鈍くなる、顔の筋肉がまひする、食べ物が飲み込みにくい、呼吸が苦しい [神経障害]

・まぶたが重い、上まぶたが下がる、物がだぶって見える、筋肉の疲労感 [重症筋無力症]

・皮膚が広い範囲で赤くなり、破れやすい水ぶくれが多発、発熱、粘膜のただれ、目の充血やただれ、唇や口内のただれ、円形の斑の辺縁部にむくみによる環状の隆起を伴ったものが多発する、関節や喉の痛み [重度の皮膚障害]

・尿量が減る、むくみ、体がだるい、発熱、発疹、関節の痛み、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛 [腎機能障害]

・筋力の低下、筋肉の痛み・はれ・熱感 [筋炎]

・手足のこわばり、手足のしびれ、脱力感、筋肉の痛み、尿が赤褐色になる [横紋筋融解症]

・体がだるい、息苦しい、息切れ、動悸、胸の痛み、むくみ [心筋炎]

・全身のかゆみ、じんま疹、喉のかゆみ、ふらつき、動悸、息苦しい、呼吸困難、意識の低下、意識の消失、まぶた・唇・舌のはれ、発熱、寒気、嘔吐、咳、めまい、動悸 [Infusion reaction]

・突然の高熱、寒気、喉の痛み [発熱性好中球減少症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

中外製薬株式会社

薬価

1瓶あたり637152円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > 腫瘍用薬 > その他の腫瘍用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アテゾリズマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

4291441A1024

レセプト電算コード

622594601

更新日付:2019年10月15日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

テセントリクに関する医師Q&A

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  • ・テセントリク点滴静注1200mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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