トラボプロスト点眼液0.004%「ニットー」

処方薬ジェネリック

トラボプロスト点眼液0.004%「ニットー」の基本情報

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作用と効果

房水とよばれる目の中の液の排泄を促進することにより、目の中の圧力(眼圧)を下げ、視野の悪化を抑えます。
通常、緑内障、高眼圧症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無水晶体眼または眼内レンズ挿入眼、眼内炎(虹彩炎、ぶどう膜炎)がある。コンタクトレンズを使用している。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1回1滴を1日1回点眼します。必ず指示された使用方法に従ってください。

点眼前によく手指を洗ってください。点眼のとき、容器の先端が直接目に触れないように注意してください。

点眼後はまぶたを閉じ、1~5分間目がしらを指先でおさえてください。目からあふれた液は清潔なティッシュなどでよくふき取るか、洗顔してください。

他の目薬を次に点眼する場合は5分以上間隔をあけてください。

使い忘れた場合は、その日のうちであれば1回1滴を点眼してください。なお、翌日に点眼し忘れたことを気付いた場合も、1日に2回点眼したり、1回に2滴点眼したりする必要はありません。2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、眼の充血、眼瞼色素沈着、眼のそう痒感、眼周囲の多毛化、眼の不快感、角膜炎、眼脂、眼痛、角膜びらん、眼瞼炎、霧視、眼の異物感、眼の乾燥、眼瞼溝深化(上眼瞼がくぼむ、二重瞼になるなど)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・瞳(黒目)の色が濃くなる [虹彩色素沈着]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避け、室温(1~30℃)で保管してください。開封後は、遮光袋に入れて上記条件で保存してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。開封後4週間経過した場合は残液を使用しないでください。

医薬品情報

製薬会社

日東メディック株式会社

薬価

1mLあたり276.9円 先発薬を探す

剤形

無色~淡黄色澄明の点眼剤、(キャップ)薄紫色、(ラベル)透明、(本体)透明

シート記載

トラボプロスト点眼液0.004%「ニットー」、2.5mL

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 眼科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

トラボプロスト

この成分で処方薬を探す

YJコード

1319754Q1031

レセプト電算コード

622640001

更新日付:2018年08月07日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

トラボプロストに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・トラボプロスト点眼液0.004%「ニットー」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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