レフィキシア静注用500

処方薬注射剤

レフィキシア静注用500の基本情報

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作用と効果

血液凝固第IX因子製剤であり、出血傾向を抑えます。
通常、血液凝固第IX因子が欠乏している人の出血傾向の抑制に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝疾患、術後、血栓塞栓性事象のリスク、線維素溶解の徴候または播種性血管内凝固症候群がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

添付の専用溶解用液の全量で溶解し、軽度から中等度の出血に対しては1回に体重1kgあたり40国際単位を1分間に4mLをこえない速度でゆっくりと静脈内に注射しますが、状態に応じて、1回体重1kgあたり40国際単位を追加されることがあります。重度の出血に対しては1回に体重1kgあたり80国際単位を注射します。また、定期的に投与する場合は、体重1kg当たり40国際単位を週1回注射します。いずれの場合も、必ず指示された方法に従ってください。

注射をし忘れた場合は医師や薬剤師に相談して、指示に従ってください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く注射した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で注射するのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、注射部位が赤くなる、かゆみ、過敏症(アレルギー反応)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・蕁麻疹、胸の痛み、息苦しいなど [ショック、アナフィラキシー]

・胸の痛み、頭痛、吐き気(血栓ができる部位により症状は異なる) [血栓塞栓症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、光、凍結を避け、2~8℃で保存してください。冷蔵庫内で保存することが望ましいですが、室温(30℃以下)で保存することもできます。その場合には、6ヵ月以内に使用し、再び冷蔵庫に戻さないでください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

ノボノルディスクファーマ株式会社

薬価

1瓶あたり216190円

剤形

白色の塊の注射用剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 生物学的製剤 > 血液製剤類 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ノナコグ ベータ ペゴル(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

6343452D1026

レセプト電算コード

622647001

更新日付:2018年08月30日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している情報は、ノボノルディスクファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・レフィキシア静注用500を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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