セリンクロ錠10mg

処方薬

セリンクロ錠10mgの基本情報

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作用と効果

オピオイド受容体に作用し、お酒を飲む量を減らします。
通常、アルコール依存症患者における飲酒量の低減に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アルコール離脱症状があらわれたことがある、自殺を図ったまたは思いめぐらせている、肝臓または腎臓に障害がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回1錠(ナルメフェン塩酸塩として10mg)を、飲酒の1~2時間前に服用します。ただし、1日1回までとします。なお、症状により適宜増量されますが、1日量は2錠(20mg)を超えないこととします。必ず指示された服用方法に従ってください。

薬を飲まずに飲酒し始めた場合には、気付いた時点ですぐに1回分を服用してください。ただし、飲酒終了後には飲まないでください。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、吐き気、浮動性めまい、傾眠、頭痛、嘔吐、不眠症、倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関にご相談ください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

大塚製薬株式会社

薬価

1錠あたり301.5円

剤形

白~微黄白色の錠剤、直径7.2mm、厚さ4.0mm

シート記載

(表)セリンクロ、Otsuka、10mg、S10、(裏)セリンクロ錠10mg

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > その他の中枢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ナルメフェン塩酸塩水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

1190025F1023

レセプト電算コード

622607601

更新日付:2021年11月08日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

セリンクロに関する医師Q&A

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、大塚製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・セリンクロ錠10mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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