オキシコドン注射液50mg「第一三共」

処方薬注射剤ジェネリック

オキシコドン注射液50mg「第一三共」の基本情報

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作用と効果

中枢神経系のオピオイド受容体に作用し、痛みを抑えます。
通常、中等度から高度の痛みをともなう各種癌における鎮痛に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。呼吸抑制、慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、心不全、けいれんの経験、麻痺性イレウス、急性アルコール中毒、出血性大腸炎、細菌性下痢がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、静脈内または皮下に、持続して注射します。

効果を見ながら使用期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、眠気・傾眠、便秘、吐き気、嘔吐、注射部位の発赤などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・顔面蒼白、息苦しい、眼や口唇のまわりのはれ [ショック、アナフィラキシー]

・この薬の使用を中止しようとしても止められずに使用を続けたくなる [依存性]

・息苦しい、息切れ [呼吸抑制]

・考えがまとまらない、わけの分からないことを話す、実際にはない物が見えたり聞こえたりするように感じる [錯乱、譫妄]

・胸が痛む、発作的に息切れし呼吸がしづらい、のどのつまり、息を吸い込むときにヒューヒューと音がする [無気肺、気管支痙攣、喉頭浮腫]

・便秘、お腹がはる、激しい腹痛 [麻痺性イレウス、中毒性巨大結腸]

・全身倦怠感、食欲不振 [肝機能障害]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

第一三共株式会社

薬価

1管あたり677円 先発薬を探す

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

麻薬 > アルカロイド系麻薬(天然麻薬) > あへんアルカロイド系麻薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

オキシコドン塩酸塩水和物

この成分で処方薬を探す

YJコード

8119400A2030

レセプト電算コード

622685801

更新日付:2024年09月10日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している情報は、第一三共株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・オキシコドン注射液50mg「第一三共」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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