フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用

処方薬ジェネリック

フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用の基本情報

印刷する

アクセスランキング(04月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用の画像
    フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用の画像

作用と効果

副腎皮質ホルモン製剤で、鼻の粘膜の炎症を抑え、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻症状を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎の治療に用いられます。症状をすぐ改善させるものではありません。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回各鼻腔に1噴霧(主成分として50μg)を1日2回使用します。治療を受ける疾患や症状により適宜増減されますが、1日の最大使用は8噴霧(400μg)を限度とします。必ず指示された使用方法に従ってください。

携帯袋と使用説明書に書かれている「フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用をご使用の患者の皆様へ」をよく読んで使用してください。

最初に使い始める際には、上下によく振ってから10回しっかり押して液が完全に霧状になることを確認してから使用してください。2回目からこの操作は不要です。この後約28回噴霧(通常用量で1週間分)できます。

使用する際にはよく振ってから噴霧してください。

容器の先端部分を針などで突くことは絶対にしないでください。(先端部分の破損により噴霧ができなくなります。)

使用し忘れた場合は、気がついた時点で1回分を使用してください。ただし次に通常使用する時間が近い場合は1回とばして、次の使用する時間に1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

副作用

主な副作用として、発疹、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、全身潮紅、蕁麻疹 [アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

株式会社三和化学研究所

薬価

1瓶あたり319.4円 先発薬を探す

剤形

噴霧用の点鼻剤

シート記載

フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > 耳鼻科用剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

フルチカゾンプロピオン酸エステル

この成分で処方薬を探す この成分で市販薬を探す

YJコード

1329707Q1289

レセプト電算コード

621878101

更新日付:2019年06月19日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

フルチカゾンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用の他の剤形

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、株式会社三和化学研究所の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・フルチカゾン点鼻液50μg「三和」28噴霧用を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。