ナパゲルンクリーム3%

処方薬

ナパゲルンクリーム3%の基本情報

印刷する

アクセスランキング(03月28日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ナパゲルンクリーム3%の画像
    ナパゲルンクリーム3%の画像

作用と効果

皮膚から吸収された後、炎症に係わる体内物質プロスタグランジンの合成を抑え、炎症に伴う腫れや痛みをやわらげます。
通常、変形性関節症、筋・筋膜性腰痛症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘など)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛の鎮痛・消炎に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。アスピリン喘息または既往歴、気管支喘息がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、症状により適量を1日数回患部に擦り込みます。必ず指示された使用方法に従ってください。

眼や粘膜には使用しないでください。

塗り忘れた場合は気がついたときに塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。

誤って多く塗った場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で塗るのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、かゆみ、皮膚炎、発赤、接触皮膚炎、刺激感、水疱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・じんましん、血管浮腫(まぶた・唇・舌の腫れ)、呼吸困難 [ショック、アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。使用のつど必ずキャップをきちんと閉めてください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

帝國製薬株式会社

薬価

1gあたり5.9円 ジェネリックを探す

剤形

白色のクリーム剤、(キャップ)空色

シート記載

経皮吸収型鎮痛消炎剤、ナパゲルンクリーム3%、1g中日局フェルビナク30mg含有 ほか

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬 > 鎮痛,鎮痒,収斂,消炎剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

フェルビナク

この成分で処方薬を探す この成分で市販薬を探す

YJコード

2649731N1034

レセプト電算コード

620007707

更新日付:2019年08月05日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ナパゲルンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

ナパゲルンクリーム3%の他の剤形

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、帝國製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ナパゲルンクリーム3%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。