リバスチグミンテープ13.5mg「日医工」

処方薬ジェネリック

リバスチグミンテープ13.5mg「日医工」の基本情報

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作用と効果

脳内の神経伝達物質を分解する酵素を可逆的に阻害し、脳内アセチルコリン量を増加させ、記憶障害など認知症の症状が進むのを遅らせます。
通常、アルツハイマー型認知症における症状の進行抑制に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は主成分として1日1回4.5mgパッチから開始し、原則として4週毎に4.5mgずつ増量し、維持量として1日1回18mgパッチを貼付します。また、状態に応じて1日1回9mgパッチから開始し、原則として4週後に18mgパッチに増量する場合もあります。背部、上腕部、胸部のいずれかの正常で健康な皮膚に1回につき1枚のみ貼付し、24時間毎に貼り替えてください。本剤は1パッチ中に主成分13.5mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。

一度に貼れる枚数は1枚のみです。一度に2枚以上を貼らないでください。

貼り替える時には、まず前回貼ったパッチをはがしてから、新しいパッチを貼ってください。

貼り替える時には、前回とは異なる場所に貼ってください。

清潔で乾燥した体毛が少ない、密着した衣服を着用してもこすれにくい場所に貼ってください。

貼る場所の皮膚を拭い、清潔にしてから貼ってください。

傷や皮膚病のある場所は避けてください。

貼る場所にクリーム、ローションまたはパウダーを塗らないでください。

パッチは毎日、新しいものに貼り替えてください。

パッチが剥がれた場合は、その時点で新しいパッチに貼り替え、翌日より通常通りの時間に貼り替えてください。

パッチを扱った後は、手を眼に触れず、手を洗ってください。

医療従事者または介護者の管理のもとで使用してください。

貼り忘れた場合は気がついた時にできるだけ早く貼ってください。以後は医師から指示されたスケジュールにしたがって、使用してください。絶対に2回分を一度に使ってはいけません。

誤って多く貼った場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、紅斑、かゆみ、皮膚炎、浮腫、吐き気、嘔吐、食欲減退などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・胸の痛み、圧迫感、冷汗 [狭心症、心筋梗塞、徐脈、房室ブロック、洞不全症候群、QT延長]

・頭痛、嘔吐、筋肉が発作的に収縮する状態 [脳血管発作、痙攣発作]

・嘔吐、みぞおちの痛み、腹痛 [食道破裂を伴う重度の嘔吐、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃腸出血]

・食欲不振、全身倦怠感、吐き気 [肝炎]

・気を失う [失神]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

剥がしたパッチは、接着面を内側にして折り込み、乳幼児、小児の手および目の届かないところに廃棄してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1枚あたり103.9円 先発薬を探す

剤形

支持体がベージュ色の円形のテープ剤、面積7.5平方センチメートル

シート記載

13.5mg、リバスチグミン、日医工

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > その他の中枢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

リバスチグミン

この成分で処方薬を探す

YJコード

1190700S3110

レセプト電算コード

622826001

更新日付:2023年11月02日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

リバスチグミンに関する医師Q&A

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  • ・掲載している情報は、日医工株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・リバスチグミンテープ13.5mg「日医工」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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