プレガバリンOD錠75mg「KMP」

処方薬ジェネリック

プレガバリンOD錠75mg「KMP」の基本情報

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作用と効果

中枢神経系においてCaチャネルに結合することでカルシウム流入を抑制し、グルタミン酸などの興奮性神経伝達物質の放出を抑えることにより神経伝達を遮断して、神経細胞の過剰な興奮を鎮め、痛みを和らげます。
通常、神経障害性疼痛や線維筋痛症に伴う疼痛の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害、うっ血性心不全、血管浮腫の既往がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

神経障害性疼痛:通常、成人は初期用量として1回1錠(主成分として75mg)を1日2回服用し、その後1週間以上かけて1日用量として4錠(300mg)まで漸増します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日8錠(600mg)を超えないこととし、いずれも1日2回服用します。
線維筋痛症に伴う疼痛:通常、成人は初期用量として1回1錠(主成分として75mg)を1日2回服用し、その後1週間以上かけて1日用量として4錠(300mg)まで漸増した後、4~6錠(300~450mg)に維持します。年齢・症状により適宜増減されますが、1日6錠(450mg)を超えないこととし、いずれも1日2回服用します。
いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。

唾液のみで服用が可能です。舌で軽く押しつぶすようにして、唾液と一緒に飲み込んでください。

飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、浮動性めまい、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・めまい、意識がぼんやりして睡眠に近い状態、意識がなくなる [めまい、傾眠、意識消失]

・息苦しさ、全身のむくみ、体動時の動悸 [心不全、肺水腫]

・手足の筋肉の痛み、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

・尿量減少、むくみ、頭痛 [腎不全]

・まぶた、口唇、舌の腫れ、蕁麻疹、呼吸困難 [血管浮腫]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

共創未来ファーマ株式会社

薬価

1錠あたり24.3円 先発薬を探す

剤形

白色の錠剤、直径8.0mm、厚さ4.6mm

シート記載

(表)プレガバリンOD錠75mg「KMP」、プレガバリン、OD、75 (裏)Pregabalin OD 75mg「KMP」、75、プレガバリン「KMP」、OD

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > その他の中枢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

プレガバリン

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YJコード

1190017F2050

レセプト電算コード

622826601

更新日付:2020年12月11日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

プレガバリンに関する医師Q&A

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