イグザレルト細粒分包15mg[小児の静脈血栓塞栓症の治療および再発抑制]

処方薬

イグザレルト細粒分包15mg[小児の静脈血栓塞栓症の治療および再発抑制]の基本情報

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作用と効果

血液凝固第Xa因子を阻害することで、血液が固まる働きを抑えます。血液が固まりやすくなっている状態を改善し、血栓が血管に詰まって生じる疾患(血栓塞栓症)を治療または予防します。
通常、小児の静脈血栓塞栓症の治療および再発抑制に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。出血している(頭蓋内出血、消化管出血など)。肝障害、腎障害、急性細菌性心内膜炎がある。出血する危険性が高い(消化管潰瘍発症または頭蓋内出血発症後日が浅い。脳脊髄や眼の手術後日が浅い。胃潰瘍や十二指腸潰瘍、気管支拡張症または肺出血の既往、脊髄もしくは脳における血管異常、悪性腫瘍、血管性網膜症、コントロールできない高血圧症、出血性疾患、止血障害、凝固障害があるなど)。

妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、体重30kg以上の小児は1回1包(主成分として15mg)を1日1回食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気づいた時点ですぐに1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間まで12時間以上空けてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、鼻血、歯肉出血、結膜出血、血尿、貧血、挫傷などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・吐き気、嘔吐、頭痛 [出血(消化管出血、頭蓋内出血など)]

・吐き気、からだがだるい、白目や皮膚が黄色くなる [肝機能障害・黄疸]

・から咳、血の混じった痰、息苦しい、息切れ、発熱 [間質性肺疾患]

・鼻血、歯ぐきからの出血、あおあざができやすい、出血が止まりにくい [血小板減少]

・尿量が減る、尿が赤みを帯びる、むくみ、体がだるい [急性腎障害]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

バイエル薬品株式会社

薬価

1包あたり539円

剤形

白色の細粒剤

シート記載

イグザレルト細粒分包15mg、Xarelto Fine Granules (0.75g)

薬効分類

代謝性医薬品 > 血液・体液用薬 > 血液凝固阻止剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

リバーロキサバン

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YJコード

3339003C2024

レセプト電算コード

622449201

更新日付:2024年02月13日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

イグザレルトに関する医師Q&A

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  • ・イグザレルト細粒分包15mg[小児の静脈血栓塞栓症の治療および再発抑制]を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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