トリアムシノロンアセトニド口腔用貼付剤25μg「大正」

処方薬

トリアムシノロンアセトニド口腔用貼付剤25μg「大正」の基本情報

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作用と効果

副腎皮質ホルモンの誘導体で、抗炎症作用、抗アレルギー作用があり、炎症を抑えます。
通常、アフタ性口内炎の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。口腔内に感染がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1患部に1回1枚ずつを、1日1~2回、白色の薬剤面(台紙に付着していない外側の面)を口腔内の患部粘膜に貼りますが、症状によって適宜増量されます。必ず指示された使用方法に従ってください。

口の中の粘膜に貼る薬ですから、飲みこんだり、皮膚に使用したりしないでください。

舌などで強くさわると、はがれることがあるので注意してください。

粘膜が傷つくおそれがあるので、無理に本剤を患部からはがさないでください。

乳幼児に使用する場合は、貼付後、指ではがしとるおそれがあるので注意してください。

使い忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く使用してください。ただし、次の通常使用する時間が近い場合には、忘れた分は使用しないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に使ってはいけません。

誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、口腔内のカンジダ症、気管支喘息発作、顔面浮腫、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。未使用分は開封した袋に再び入れて開封口を折り返して保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医薬品情報

製薬会社

大正製薬株式会社

薬価

1枚あたり34.5円 ジェネリックを探す

剤形

白色の薬剤層と表面に光沢がある淡赤色半透明の支持層からなる口腔内粘膜貼付剤、直径10mm

シート記載

TF-ASS(内袋に表示)

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 消化器官用薬 > その他の消化器官用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

トリアムシノロンアセトニド

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YJコード

2399707D2061

レセプト電算コード

620509001

更新日付:2023年09月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

トリアムシノロンアセトニドに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・トリアムシノロンアセトニド口腔用貼付剤25μg「大正」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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