エムガルティ皮下注120mgシリンジ

処方薬注射剤

エムガルティ皮下注120mgシリンジの基本情報

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作用と効果

片頭痛の症状を引き起こす原因の一つであるカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)に結合し、その生理活性を阻害することにより、片頭痛発作の発症を抑えます。
通常、片頭痛発作の発症抑制に用いられます。起こってしまった片頭痛発作を改善する薬ではありません。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は、初回に2本を、以降は1ヵ月間隔で1本を皮下に注射します。

効果をみながら継続するかどうかを決めていきます。

副作用

主な副作用として、注射部位の症状(痛み、紅斑、かゆみなど)などが報告されています。
異常が認められたら中止すべき副作用として、重篤な過敏症反応が報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、蕁麻疹、口唇周囲のはれ、息苦しい [重篤な過敏症反応]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

第一三共株式会社

薬価

1筒あたり44811円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 中枢神経系用薬 > その他の中枢神経系用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ガルカネズマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

1190404G1020

レセプト電算コード

629912301

更新日付:2021年04月26日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・エムガルティ皮下注120mgシリンジを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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