バッサミン配合錠A81

処方薬ジェネリック

バッサミン配合錠A81の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • バッサミン配合錠A81の画像
    バッサミン配合錠A81の画像
  • バッサミン配合錠A81の画像
    バッサミン配合錠A81の画像

作用と効果

血小板シクロオキシゲナーゼを阻害して血小板凝集を抑制し、血栓の形成を阻止します。
通常、狭心症、心筋梗塞、虚血性脳血管障害などの血栓・塞栓形成の抑制や、川崎病の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、出血傾向、アスピリン喘息または既往歴、出産予定日12週以内である。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

狭心症、心筋梗塞、虚血性脳血管障害などにおける血栓・塞栓形成の抑制:通常、成人は1日1回1錠を服用しますが、症状により1回4錠まで増量されます。
川崎病:急性期有熱期間は、アスピリンとして1日体重1kgあたり30~50mgを3回に分けて服用します。解熱後の回復期から慢性期は、アスピリンとして1日体重1kgあたり3~5mgを1日1回服用します。症状に応じて適宜増減されます。
本剤は1錠中にアスピリン81mgを含みます。いずれの場合も必ず指示された服用方法に従ってください。

空腹時の服用はできるだけ避けてください。

飲み忘れた場合は、気がついた時点で空腹時を避けて1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、1回飛ばして、次の時間に1回分飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、胃腸障害、嘔吐、腹痛、胸やけ、便秘、下痢、食道炎、口唇腫脹、吐血、吐き気、じん麻疹、かゆみ、皮疹、膨疹、発汗、めまい、興奮、血圧低下、血管炎、過呼吸、気管支炎、鼻出血、角結膜炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫 [ショック、アナフィラキシー]

・頭痛、吐き気、鼻出血 [出血]

・高熱、眼の充血、唇や陰部のただれ [中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、剥脱性皮膚炎]

・発熱、咽頭痛、出血しやすい [再生不良性貧血、血小板減少、白血球減少]

・呼吸困難、喘鳴(ヒューヒュー音) [喘息発作の誘発]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

併用禁忌(禁止)・注意の処方薬をもっと見る(2877件)

医薬品情報

製薬会社

日医工株式会社

薬価

1錠あたり5.7円

剤形

淡橙色の錠剤、直径8.0mm、厚さ3.6mm

シート記載

バッサミン配合錠A81、防湿保存、t345 [81mg]、BASSAMIN-A81

薬効分類

代謝性医薬品 > 血液・体液用薬 > その他の血液・体液用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

アスピリン

この成分で処方薬を探す

炭酸マグネシウム

この成分で処方薬を探す

ジヒドロキシアルミニウムアミノアセテート

この成分で処方薬を探す

YJコード

3399100F1108

レセプト電算コード

621374901

更新日付:2022年05月06日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

バッサミンに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、日医工株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・バッサミン配合錠A81を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。