黄熱ワクチン1人用

処方薬注射剤

黄熱ワクチン1人用の基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • 黄熱ワクチン1人用の画像
    黄熱ワクチン1人用の画像

作用と効果

黄熱ウイルスによる感染症を防ぐ抗体を事前につくり、感染した際の黄熱ウイルスの増殖を抑制します。
通常、黄熱ウイルスによる感染症の予防に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。過去に免疫不全と診断されたことがある。両親や兄弟が先天性免疫不全症である。重症筋無力症、胸腺腫など胸腺に関連した疾患がある。胸腺摘除術を受けたことがある。発熱がある(37.5℃以上)。急性疾患がある。予防接種を行うことが不適当な状態にある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、1回皮下に注射します。

副作用

主な副反応として、発疹、蕁麻疹、頭痛、発熱、下痢、吐き気、注射部位の発赤、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・じんま疹、喉のかゆみ、息苦しい [ショック、アナフィラキシー]

・両側の手や足に力が入らない、食べ物が飲み込みにくい、言葉がはっきりしない [脳脊髄膜炎、ギラン・バレー症候群、急性散在性脳脊髄炎、けいれん、球麻痺などの神経系障害]

・発熱、体がだるい、食欲不振 [熱性多臓器不全]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

サノフィ株式会社

薬価

-

剤形

注射剤(わずかにピンク色の凍結乾燥製剤)

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 生物学的製剤 > ワクチン類 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

黄熱ワクチン

この成分で処方薬を探す

YJコード

631340LD2020

レセプト電算コード

000000000

更新日付:2022年12月23日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

オンライン診療なら最短30分でお薬処方

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、サノフィ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・黄熱ワクチン1人用を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。