ミチーガ皮下注用30mgバイアル

処方薬注射剤

ミチーガ皮下注用30mgバイアルの基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • ミチーガ皮下注用30mgバイアルの画像
    ミチーガ皮下注用30mgバイアルの画像

作用と効果

アトピー性皮膚炎のかゆみ、結節性痒疹の症状をおさえます。インターロイキン-31(IL-31)(アトピー性皮膚炎、結節性痒疹のかゆみの原因の一つ)の働きをおさえます。
通常、他の治療ではかゆみが十分におさえられないアトピー性皮膚炎のかゆみや結節性痒疹の治療に用いられます。
*他の治療:塗り薬(ステロイドなどの炎症をおさえるもの)や抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬による適切な治療

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。長期ステロイド内服療法を受けている。生ワクチン[はしか(麻疹)、風疹、おたふくかぜ、みずぼうそう(水痘)、BCGなど]を受ける予定がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

アトピー性皮膚炎に伴うそう痒:通常、6~12歳の人は4週間間隔で皮下に注射します。
結節性痒疹:通常、13歳以上の人は、4週間間隔で皮下に注射します。

アトピー性皮膚炎に伴うそう痒の場合、アトピー性皮膚炎の状態に応じてステロイドやタクロリムスなどの炎症をおさえる塗り薬と一緒に使います。保湿のための塗り薬は続けます。この薬でかゆみが改善した場合もアトピー性皮膚炎の治療を続けてください。

効果を見ながら長期間使用する場合があります。

この薬を使った後に皮膚の症状が悪くなることがありますが、その場合、治療を続けるか止めるか医師と相談してください。

副作用

主な副作用として、肌の赤み(紅斑)、湿疹、貨幣状湿疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、寒気、体がだるい [重篤な感染症]

・発熱、息苦しい、かゆみ、じんま疹、発疹、目や口唇周囲のはれ [重篤な過敏症]

・水ぶくれ、皮膚がただれている、かゆくて赤い発疹 [類天疱瘡]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

マルホ株式会社

薬価

-

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

組織細胞機能用医薬品 > アレルギー用薬 > その他のアレルギー用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ネモリズマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

4490408D1021

レセプト電算コード

629929801

更新日付:2025年05月20日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

ミチーガに関する医師Q&A

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

ミチーガ皮下注用30mgバイアルの他の剤形

オンライン診療なら最短30分でお薬処方

この薬を調べた人は、他にこんな薬を調べています

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、マルホ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・ミチーガ皮下注用30mgバイアルを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。