乾燥まむしウマ抗毒素注射用6000単位「KMB」

処方薬注射剤

乾燥まむしウマ抗毒素注射用6000単位「KMB」の基本情報

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作用と効果

まむし毒に対して製剤に含まれる抗体が働きかけて、毒素を中和します。
通常、まむしに咬まれた傷の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。以前にウマ血清の注射を受けたことがある、また、その際に異常が起きたことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、なるべく早くに、咬まれた箇所を避けて筋肉内(皮下)または静脈内に注射するか、点滴で静脈内に注射します。

症状が軽減しないときは2~3時間後に追加で注射します。

使用前に必ず問診とウマ血清過敏症試験が行われます。

副作用

主な副作用として、じんま疹様発疹、赤み、はれ、痛み、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・ふらつき、呼吸困難、のどのはれ [ショック、アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

注射後は身体を冷やさないようにし、安静にしてください。

注射後に注射部位の異常や体調の変化があった場合には、医師の診察を受けてください。

医薬品情報

製薬会社

Meiji Seika ファルマ株式会社

薬価

1瓶あたり78943円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 生物学的製剤 > 抗毒素類及び抗レプトスピラ血清類 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

乾燥まむしウマ抗毒素

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YJコード

6331412X1086

レセプト電算コード

621151108

更新日付:2025年04月28日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・乾燥まむしウマ抗毒素注射用6000単位「KMB」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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