テッペーザ点滴静注用500mg

処方薬注射剤

テッペーザ点滴静注用500mgの基本情報

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作用と効果

インスリン様成長因子-1受容体(IGF-1R)に結合し、その活性化とシグナル伝達を抑えることで眼周囲の組織の線維化などを改善します。
通常、活動性甲状腺眼症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。聴覚障害がある。糖尿病、耐糖能異常がある。炎症性腸疾患がある。

妊娠、妊娠している可能性のある女性、授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、3週間間隔で8回、点滴静脈内注射をします。

副作用

主な副作用として、耳鳴、脱毛症、下痢などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・聴力の低下、耳鳴り、耳がつまる感じ [聴覚障害]

・体がだるい、体重が減る、口の渇き [高血糖]

・発熱、意識の低下、息苦しい、かゆみ、発疹 [インフュージョンリアクション]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

アムジェン株式会社

薬価

-

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

神経系及び感覚器官用医薬品 > 感覚器官用薬 > その他の感覚器官用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

テプロツムマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

1390400D1026

レセプト電算コード

629931201

更新日付:2024年12月27日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・テッペーザ点滴静注用500mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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