エアウィン皮下注用60mg

処方薬注射剤

エアウィン皮下注用60mgの基本情報

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作用と効果

アクチビンシグナル伝達を阻害し、肺の血管壁での異常な細胞増殖を抑えます。
通常、肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血小板数減少、赤血球増加症、出血傾向およびその素因がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は3週間ごとに皮下注射します。

具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

副作用

主な副作用として、頭痛、鼻出血、下痢、毛細血管拡張症(皮膚表面の赤み)、注射部位疼痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・出血、腹痛、背中の痛み、吐き気、嘔吐、吐いた物に血が混じる、便に血が混じる [後腹膜血腫、胃腸出血などの重篤な出血]

・鼻血、唾液・痰に血が混じる、血を吐く、歯ぐきからの出血、あおあざができる、出血が止まりにくい [血小板減少症、血小板数減少]

・吐き気、嘔吐、脱力、まひ、激しい頭痛、胸の痛み、押しつぶされるような胸の痛み、突然の息切れ、激しい腹痛、お腹が張る、足の激しい痛み、息切れ、頭痛、めまい、注意力が散漫になる、問いかけに間違った答えをする、行動にまとまりがない [赤血球増加症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

MSD株式会社

薬価

-

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 循環器官用薬 > その他の循環器官用薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ソタテルセプト(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

2190419D2020

レセプト電算コード

629935701

更新日付:2025年08月29日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・エアウィン皮下注用60mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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