アイマービー点滴静注1200mg

処方薬注射剤

アイマービー点滴静注1200mgの基本情報

印刷する

アクセスランキング(07月26日更新)

  • 先々週:--位
  • 先週:--位
  • 今週:--位
つぶやく いいね! はてなブックマーク
  • アイマービー点滴静注1200mgの画像
    アイマービー点滴静注1200mgの画像

作用と効果

この薬は、体内で生成される抗体(IgG)の分解を促進することで、血液中の病原性IgG(自己抗体)濃度を低下させ、神経から筋肉への信号伝達を改善することにより、症状を改善します。
通常、全身型重症筋無力症の治療(ステロイド剤またはステロイド剤以外の免疫抑制剤が十分に奏効しない場合に限る)に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症がある。肝炎ウイルスキャリアである。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人および12歳以上の小児は、2週間に1回点滴で静脈内に注射します。

一定期間使用したあとで、効果を見ながら使用期間を決めていきます。

副作用

主な副作用として、末梢性浮腫、尿路感染(排尿時の痛み、残尿感、発熱、背中やわき腹の痛みなど)、帯状疱疹、不眠症、浮動性めまい、下痢、腹痛、吐き気、筋攣縮、発熱などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・発熱、寒気、体がだるい [感染症]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

免疫を抑制する作用があることから、生ワクチンおよび弱毒生ワクチンの接種を受けるときは、必ず医師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

ヤンセン ファーマ株式会社

薬価

-

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

病原生物に対する医薬品 > 生物学的製剤 > その他の生物学的製剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

ニポカリマブ(遺伝子組換え)

この成分で処方薬を探す

YJコード

6399434A2023

レセプト電算コード

629937101

更新日付:2025年11月25日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

現在募集中の治験

QLifeでは、次の治験にご協力いただける方を募集しています。

アイマービー点滴静注1200mgの他の剤形

オンライン診療なら最短30分でお薬処方

おすすめの記事

ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、ヤンセン ファーマ株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・アイマービー点滴静注1200mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
  • ・当サービスによって生じた損害について、株式会社QLife及び、くすりの適正使用協議会、株式会社ネグジット総研ではその賠償の責任を一切負わないものとします。