ワイキャンス外用液0.71%

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ワイキャンス外用液0.71%の基本情報

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作用と効果

本剤を塗布されたところには水ぶくれができます。その後、水ぶくれが破れ皮疹が取り除かれます。皮疹がなくなった後はかさぶたとなり、しだいに正常な皮膚に戻ります。
通常、伝染性軟属腫(みずいぼ)の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

この薬は、自分で塗布するのではなく、受診した医療機関で塗布される治療薬です。

通常、成人および2歳以上の小児に、3週間に1回、適量を患部に塗布します。

塗布されてから16~24時間後に、石鹸を用いて水で洗い流してください。

塗布された部位に激しい痛みなどがあらわれた場合は、塗布16~24時間後より前でも、石鹸を用いて水で洗い流して薬を除去し、ただちに医師などに相談してください。

塗布されてから洗い流すまで、その部分に触れたり、舐めたり、噛んだりしてはいけません。誤って薬が口に入った場合にはただりに医師などに相談してください。

塗布されてから洗い流すまで、その部分にクリーム、ローションなどを塗らないでください。

副作用

主な副作用として、塗布された部位に生じる水ぶくれ、かさぶた、赤み、かゆみなどが報告されています。激しい痛みなどの症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

鳥居薬品株式会社

薬価

-

剤形

無色澄明~黄色の僅かに粘性のある液体

シート記載

-

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 外皮用薬 > 鎮痛,鎮痒,収斂,消炎剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

カンタリジン

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YJコード

2649736Q1025

レセプト電算コード

622996901

更新日付:2025年11月12日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・ワイキャンス外用液0.71%を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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