フェノールスルホンフタレイン注0.6%「AFP」

処方薬注射剤

フェノールスルホンフタレイン注0.6%「AFP」の基本情報

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作用と効果

本剤を静脈あるいは筋肉内に注射すると、体内で分解されることなく大部分が腎臓から尿中へ速やかに排泄され、腎障害があると尿中への排泄が遅延します。そのため、排泄までの時間と一定時間内での排泄量を測定することにより、腎臓の機能を調べることができます。
通常、腎臓の機能の検査に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、肘の静脈あるいは筋肉内に注射します。

本剤注射後に4回採尿しますが、尿量が少ないときにはカテーテルを装着することがあります。

副作用

主な副作用として、発赤、かゆみ、顔面のほてり、胸が苦しくなる、血圧低下などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

該当する記載事項はありません。

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

本剤の注射後は、横になるか座るなどして安静にし、様子をみてください。

医薬品情報

製薬会社

アルフレッサファーマ株式会社

薬価

1管あたり97円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

治療を主目的としない医薬品 > 診断用薬(体外診断用医薬品を除く。) > 機能検査用試薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

フェノールスルホンフタレイン

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YJコード

7225402A1049

レセプト電算コード

621196604

更新日付:2019年03月22日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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  • ・フェノールスルホンフタレイン注0.6%「AFP」を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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