イヌリード注

処方薬注射剤

イヌリード注の基本情報

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作用と効果

体内で代謝されず、腎臓から尿中に排泄されます。
通常、糸球体ろ過量の測定による腎機能検査に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無尿、乏尿、心臓や循環器系の病気がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、検査時に1回、120分間点滴で静脈内に注射します。

18歳以下の場合は、体格から計算した速度で150分間(最大180分間)、点滴で静脈注射することもあります。

検査結果に影響することがあるので、検査当日は水以外の飲食を控えてください。

副作用

主な副作用として、頭痛、水様便、皮疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。

・顔面蒼白、冷汗、息切れ [ショック、アナフィラキシー]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

医薬品情報

製薬会社

株式会社富士薬品

薬価

1瓶あたり8144円

剤形

注射剤

シート記載

-

薬効分類

治療を主目的としない医薬品 > 診断用薬(体外診断用医薬品を除く。) > 機能検査用試薬 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

イヌリン

この成分で処方薬を探す

YJコード

7225403A2023

レセプト電算コード

622256801

更新日付:2021年10月04日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

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ご利用に当たっての注意事項

  • ・掲載している情報は、株式会社富士薬品の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・イヌリード注を適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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