コタロー麻黄附子細辛湯エキスカプセル

コタロー麻黄附子細辛湯エキスカプセル小太郎漢方製薬株式会社

処方薬

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薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

作用と効果について

倦怠感、気力がない、寒気などの症状があるものに用いる漢方薬です。
通常、感冒、気管支炎などの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。狭心症・心筋梗塞などの心臓に障害がある、またはその既往がある。甲状腺機能亢進症がある、高血圧症がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1日6カプセル(麻黄附子細辛湯水製乾燥エキスとして1.2g)を1日2~3回に分けて、食前または食間に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・体重・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

飲み忘れた場合は、気がついたとき、できるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

副作用について

主な副作用として、発疹、発赤、不眠、発汗過多、頻脈、動悸、興奮する、口渇、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、排尿障害、のぼせ、舌のしびれなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・体がだるい、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

乳児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については、薬を受け取った薬局や医療機関に相談してください。

更新日付:2015年12月04日

麻黄附子細辛湯に関する医師Q&A

漢方薬の医学的・科学的情報をかりやすく QLife漢方

医療者の実際の評価

※ 麻黄附子細辛湯という名の全薬剤(形は異なるが成分は同じ)の評価を掲載しています。「医療者の実際の評価」についての詳細はこちらをご覧ください。

医師 60代以上 診療所(開業医) 婦人科(女性診療科)

私の処方の仕方 昔から使われていた漢方製剤で比較的安全と考えられていますが、エビデンスが完全とは言えず、妊娠中の使用については無条件にはすすめられません。
近年、インフルエンザにも有効との報告もあり、他の薬剤に比べると安全性が高いとも考えられ、使用頻度がやや高くなっています。
しかし抗インフルエンザ薬の妊婦使用がすすめられるに至り、第一選択ではなくなってきました。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 「安全なお薬ですか?」と質問されることがありますが、
「比較的には安全と言われていますが効果を考えると第一選択とは言えません。」と答えています。

この評価に他の医療者から補足

さらに!薬剤師 40代 保険薬局[投稿日:2016年 02月 17日]

悪寒を伴う症状、温度差による鼻炎類似症状に効果が期待できます。

さらに!薬剤師 30代 保険薬局[投稿日:2016年 02月 13日]

体を暖め発汗させる作用がありますが、効果が強く出るとのぼせることがあるかもしれません。

※投稿内容に問題がある場合は、問題投稿を通報ページから教えて下さい。

医師 50代 診療所(開業医) 耳鼻咽喉科

私の処方の仕方 感冒(かんぼう、風邪)から、花粉症、副鼻腔炎の初期まで効く鼻閉(鼻づまり)、鼻汁、鼻の熱感に効く漢方製剤。
副作用も少なく効果の出現も早い。
他の西洋薬との相互作用も少なく併用しやすいが風邪の初期なら単独でも効果あり。
小太郎さんのMRも実直で真面目なため相談しやすく信頼できる。

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併用禁忌(禁止)・注意の処方薬

薬の併用には専門的な判断が必要です。必ず、医師、薬剤師に相談してください。

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処方実績の多い疾患

※ 処方実績はレセプトデータ(2015年04月~2015年09月)を基準としています。

この薬は下記の疾患の患者さんに処方されています

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医療者の実際の評価(続き)

医師 50代 診療所(開業医) 耳鼻咽喉科

私の処方の仕方 微熱を伴った感冒(かんぼう、風邪)症状のあるものに好んで使用する。
いわゆる西洋薬との併用が多いが、あまり症状の強くないものに対しては単独処方することもあるが、きちんと効果は見られる印象である。
あまり効果の見られなかった症例には西洋薬との併用でほぼ軽快している印象である。

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医師 40代 診療所(開業医) 内科(一般/総合内科)

私の処方の仕方 体力が低下している様な高齢者や虚弱者の、急性の感冒や気管支炎に使用します。
悪寒や微熱、咽疼痛、鼻汁に対して効果を期待します。
初期から早期の症状に使用し、また気管支喘息や慢性気管支炎、アレルギー性の鼻炎などの慢性疾患にも使用されます。
対象患者のイメージは高齢者が中心です。
比較的効果がはっきりしている漢方薬ですが、麻黄(まおう)が含まれているので、胃腸虚弱状態の方には不向きです。

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医師 50代 診療所(開業医) 耳鼻咽喉科

私の処方の仕方 体格の良い人の感冒(かんぼう、風邪)薬としては葛根湯を使うがやせ形で体力がない人に対しては、本剤を使用している。
カプセル剤もあるので、漢方独特のにおいが嫌という人に対しても処方が可能。
文字通り麻黄が入っているので、胃腸の弱い人や心臓の弱い人には注意して処方してる。

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薬剤師 40代 調剤薬局

ベネフィット(効果) 漢方のお薬で体を温め熱を冷ますことによって風邪の初期の症状によく使われます。
インフルエンザの時もよく使われる麻黄とう熱を取る作用のお薬と体を温めたり痛みを取る作用のお薬が混ざった体の冷えやすい虚弱タイプの方に使われるお薬です。

リスク(副作用など)と対処法 名前が似ている麻黄湯と配合されている成分が違います。他の人に自分はあっていたからと勧めないようしてください。
漢方は体格や症状に合わせて組み合わせたお薬が使われるので自己判断は難しいです。

実用的な特徴 おなかのすいているときのほうが効果がいいのでできれば食事の30分前か食事と食事の間、寝る前などにたっぷり目の温かいお湯に溶かすか そのままお湯と一緒に飲んでください。
 苦いのが苦手ならオブラートに包んでも砂糖水で飲んでも大丈夫です。
カプセルもあるのでカプセルが飲めるなら変更可能です。

現場で質問・誤解されがちな内容と回答法 食前に飲むのを忘れて外出するので間に飲むことも難しければ飲まないよりはずっといいので食後に飲んでも大丈夫です。

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  • ・掲載している情報は、小太郎漢方製薬株式会社の提供情報を元に、くすりの適正使用協議会が独自に編纂したものです。正確な情報に努めておりますが、内容を完全に保証するものではありません。
  • ・掲載している併用禁忌・併用注意の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・コタロー麻黄附子細辛湯エキスカプセルを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
  • ・より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。
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「医療者の実際の評価」はあくまで参考材料のひとつに

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