テオドール錠100mg

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テオドール錠100mgの基本情報

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作用と効果

気管支の拡張、呼吸中枢の刺激などの作用により、気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、慢性気管支炎や肺気腫によるせきや痰がからむ、息苦しいなどの症状を改善します。
通常、気管支喘息、喘息性(様)気管支炎、慢性気管支炎や肺気腫の治療に用いられます。

使用上の注意

以前に薬や食べ物で、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。以前にテオフィリンなどのキサンチン薬を飲んで、または注射を受けて、ショックやけいれんを起こしたり、意識を失ったことがある。12時間以内にアデノシン(アデノスキャン)を使用する。てんかん、甲状腺機能亢進、うっ血性心不全、急性腎炎がある。
小児の場合:てんかんやけいれんを起こしたことがある。熱がある。

妊娠または授乳中

他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量

通常、成人は1回2錠(主成分として200mg)を、小児は1回1~2錠(主成分として100~200mg)を1日2回朝および就寝前に服用します。また、気管支喘息の成人では1日1回4錠(400mg)を就寝前に服用することもできますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。

かまずに、水とともに飲んでください。飲みにくい場合は割線で二つに割って飲んでください。

発熱時に服用すると副作用があらわれやすくなるため、減量や中止をする場合があります。

飲み忘れた場合は、2回分を一度に飲んではいけません。飲む間隔を短くするのも避けてください。副作用があらわれやすくなります。

誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。

医師の指示なしに、飲むのを止めないでください。

副作用

主な副作用として、吐き気、頭痛、腹痛、食欲不振、動悸などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。

まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。

・部分的または全身の筋肉がけいれんする、意識の低下、考えがまとまらない [けいれん、意識障害、急性脳症]

・手足の筋肉の痛み、しびれ、脱力感、赤褐色尿 [横紋筋融解症]

・腹痛、黒い便が出る、血を吐く、下血 [消化管出血]

・呼吸困難、じん麻疹、顔色がそう白になる [アナフィラキシーショック]

・全身けん怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる [肝機能障害、黄疸]

以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法

乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて室温(1~30℃)で保管してください。

薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄方法がわからない場合は受け取った薬局や医療機関に相談してください。他の人に渡さないでください。

飲み合わせなど併用禁忌・注意の処方薬

併用禁忌:一緒に服用してはいけない薬の組合せ

併用注意:一緒に服用することは可能ですが、その際に注意をする必要がある組合せ

重要・必ずご確認ください

  • お薬の併用に関する以下の情報は、添付文書に記載されている薬剤の「成分」や「分類」をもとに表記されます
  • そのため、ここで『併用禁忌』や『併用注意』と表記されていても、個別の製剤や、用法・用量によっては異なる場合があります
  • 現在お使いのお薬に関してご不明点がある場合は、かかりつけの医師・薬剤師にご相談ください
  • 決して自己判断で併用/併用中止しないでください

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医薬品情報

製薬会社

田辺三菱製薬株式会社

薬価

1錠あたり7.4円 ジェネリックを探す

剤形

白色、表面が不定形の斑点状を呈する錠剤、直径9.6mm、厚さ3.9mm

シート記載

テオドール100mg、THEODUR 100mg

薬効分類

個々の器官系用医薬品 > 呼吸器官用薬 > 気管支拡張剤 同じ薬効分類の薬を探す

主成分

テオフィリン

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YJコード

2251001F2115

レセプト電算コード

610463113

更新日付:2023年11月27日

薬には効果(ベネフィット)だけではなく、副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。このために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。

テオドールに関する医師Q&A

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  • ・掲載している「関連する疾患」、「併用禁忌・併用注意」の情報は、医療用医薬品の添付文書を元に薬剤師が監修して作成したものです。内容を完全に保証するものではありません。
  • ・テオドール錠100mgを適正に使用したにもかかわらず副作用などの健康被害が発生した場合は(独)医薬品医療機器総合機構(電話:0120-149-931)にご相談ください。
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