肝臓がんの父の予後2011/08/13

いつもお世話になっています。 何度か質問させていただいた70代の父について質問します。 アルコール性肝硬変の診断から約8年、がんの診断から1年半がたちます。 重度の認知症のため、がんに対する治療はせず、薬による対症療法のみでしたが、肝機能は安定していました。 今は介護療養型の医療施設で手厚い介護をしていただき、精神状態は在宅時と比べ別人のように落ちついています。 最近になって、腹水の貯留が激しく、利尿剤が効きづらくなってきました。 検査結果では、アルブミンが2.3まで低下、時折熱を出しCRPが上昇していることから、特発性細菌性腹膜炎の疑いもあります。 アンモニアは500超ですが肝性脳症の症状はありません。 黄疸もありません。 無理な延命をせず、苦痛緩和優先という前提で、アミノレバンと利尿剤と発熱時の抗生物質で対応してもらっています。 もはや家族をわからなくなっている父ですが、やはり最期はなるべく近くにいられるよう、医療施設の近くにホテルをとって滞在することを考えています。 一般的な症例では、この状態では予後はどれくらいでしょうか? 参考までにご意見をいただけると助かります。 よろしくお願いします。 (70代以上/男性)

横浜在住の医師先生

循環器内科

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