事故で多発肋骨骨折、血気胸、緊張性気胸、肺挫傷2018/03/28

先日、身内がスキー場でスノーボード滑走中何らかの原因によりコース脇の立ち木に激突し倒れているところを救助され緊急搬送されました。搬送された際は左肋骨多発骨折により肺が損傷し気胸になり、肺の虚脱が高度で呼吸・循環の破たんを来し致命的となるため、緊急的に胸に管を入れました。 その後の検査で 1、左多発肋骨骨折 1から12番のうち3~9番の7本が骨折 2、両側血気胸 3、左緊張性気胸 4、両側肺挫傷  5、意識障害 CTやMRIで目立った傷はないが肋骨が多数おれるくらいのスピードで立ち木に衝突しており頭や首もかなり揺さぶられたため、画像では分からないような脳挫傷の可能性はある。6、後頸部痛 以上の医師の診断を受けました。 今後の治療として 1、バストバンドで自然にくっつくのを待つ。 2、3 左胸腔ドレナージを行い正常な肺はだいぶ広がり酸素を減らしても呼吸困難や体内の酸素量は足りてきている。 4、自然に治るのを待つ。5、手術の必要はない。ひきつけや物覚えが悪いなど後遺症の可能性はあるがリハビリ中心。6、ソフトカラーで首の安静を保つ とのことです。 彼の職業はプロダイバーで年間180日以上、海でスクーバーダイビング機材を使用し潜水しております。今後、何か月かかるかわかりませんが治療を続け、リハビリに励み障害が残っていなければ又潜水することは可能でしょうか?もちろん潜水障害については勉強しておりますのでリスクが高いのは承知しております。専門の先生のご意見をお聞かせ頂ければと思います。よろしくお願いします。 (30代/男性)

ピーちゃん先生

整形外科

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