先天性胆道拡張症では出血傾向が見られない理由2019/11/04

先天性胆道拡張症では出血傾向が見られない理由は? 先天性胆道拡張症では灰白色便となるので、胆汁が腸管にあまり排泄されていないと 思います。 しかし、胆道閉鎖症で起こるようなビタミンK欠乏による頭蓋内出血が教科書的には記載されていません。症例報告レベルでは先天性胆道拡張症で頭蓋内出血の合併もあるとのことです。 先天性胆道拡張症では胆管は完全閉塞ではないため、多少は胆汁が腸管に入るということでしょうか? (30代/男性)

伊藤 慎芳先生

消化器内科

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