グルタチオン、システインなどの抗酸化物質が癌に及ぼす影響について2021/09/03

美容皮膚科などで高濃度グルタチオン点滴(600〜1200mg)や、内服によるグルタチオン(100mg)を見かけるようになりました。 実際に私も、グルタチオンやハイチオール錠を皮膚科で処方され、点滴や内服をしたことがあります。その時は肌改善を実感しました。    グルタチオンは強い抗酸化作用のある物質と言われていますが、ネットで、ネイチャーに発表された論文として【市販のビタミン剤や抗酸化作用のある薬剤が、腫瘍の数を増やし、その影響力を高めている可能性がある】という内容を見つけました。 その他、SNSでL-システインを内服し数ヶ月で脳腫瘍が見つかったとの情報を見て(因果関係はわかりませんが、抗酸化物質によって元々あった癌の成長が早まった?)、最近の知見はどうなっているんだろうと疑問に思っています。 皮膚科でグルタチオン点滴を提供しているので、そこまで気にしなくても大丈夫かなと思いつつ、いろんな先生から聞いてみたいと思いました。 グルタチオン、システインなどの抗酸化物質が癌に及ぼす影響について、知っている範囲で教えていただけると幸いです。 (30代/女性)

ピーちゃん先生

整形外科

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