「肝臓の数値」と「皮膚のかゆみ」と「アトピー」について2022/12/20

5年以上前からアトピーの症状があり、「オロパタジン塩酸塩OD錠5mg」を毎日2錠と、保湿剤のヘパリンクリームとベタメタゾン酪酸エステルプロビオン酸エステル軟膏0.05%等の塗布剤を使用しています。 これまでは乾燥時期や花粉の時期などに、悪化することはあっても、保湿剤や塗薬で改善していたのですが、2022年に入ってからは、薬を塗っても、かゆみがとまる日がなくなってしまい、寝不足です。 ワクチンや在宅勤務の影響も考えましたが、肝臓の数値が悪化しているのも気になっており、先月の健康診断では、ASTが33、ALTが51、LDHが473となり「要精密検査・治療」という判定になりました(腫瘍マーカーは問題なくPSA0.708,CEA1.5 AFP 4.6 CA19-9 1.7でした)。なお、エコー検査では「脂肪肝 要観察」判定でした(身長170cm 体重75kg,飲酒がここ数年増えていたが、健診前1か月は断酒)。 内科や皮膚科的見地から、下記ご意見いただけないでしょうか? 1)「抗ヒスタミンなどの塗り薬が効かないかゆみの場合、肝臓が悪いことが原因の場合があり、その場合、ナルフラフィン塩酸塩という薬が効く」という記事を読んだのですが、私の場合、あてはまりますでしょうか?(それは皮膚科ではなく内科で処方してもらうものですか?) 2)アトピーが悪化しているからLDHの数値が高くなったのか、肝臓が悪いからLDHが高くなり皮膚にかゆみが生じているかの因果関係がわからず、ナルフラフィン塩酸塩を試したほうがいいのかと思う一方、皮膚科が進めるアトピー向けの高額のデュピクセント注射を行うべきか迷っているのですが、どう思われますでしょうか? 3)毎日オロパタジンを服用していることが、逆に肝臓を悪くしていて、皮膚のかゆみを増長させているということはありますか?(その場合の対策) (40代/男性)

新潟の皮膚科医先生

皮膚科

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