珪肺症になってしまう曝露期間2023/10/21

シリカ粉末をどれくらいの期間吸い込んだら珪肺や肺ガンになってしまうのでしょうか？ 少量でも吸い込んだら珪肺や肺がんになってしまいますか？ シリカ粉末の入れ替えをたまにする時があります。基本はビニールのブース内に袋と容器を入れ、手だけブースに入れているので、吸い込む事は無いのですが、袋内の粉残量が少なくなってしまい、ブース内から残量が見えないので、外に袋を出して、入れ替えを行いました。 頻度は多い時で2ヶ月〜3ヶ月に1回、断続的に20分位。２年前からやっています。この２年間で多分5回位作業しました。 入れ替えは、コロナ禍からの流れで、通常の不織布マスクをしています。 粉末が入っている袋からプラ容器に移し替えるとき、息を止め顔と手元を50cm程度は離しています。 また、粉が舞わない様に慎重に行いました。 実際、目に見える程の粉は殆ど舞っておらず、極微量の粉が空中に舞っているのを確認しましたが、それを吸い込んだ様には感じません。 ただ、粉の最小粒径が数十ナノメートルなので、そもそも見えないかもしれませんが(^_^;) もし空中に舞っている「見えない粉」を吸い込んでいたとして、私の作業頻度で珪肺症になってしまいますか？ この２年間の健康診断、人間ドックでは異常無しですし、息苦しい事もありませんが、何年か先に珪肺の症状が出る可能性は高いですか？ (50代/男性)

まーくん先生

呼吸器内科

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