後縦隔腫瘍摘出手術後の影響について2023/12/14

7-8年前から、健康診断の胸部X線検査で影があり、一昨年精密検査でCTを取ったところ、左肺尖部と体の中央の間に、直径3.0センチ程度の腫瘍らしきものが見つかりました。成長速度からほぼ悪性の心配はないが、やはり異物ではあるので内視鏡手術でできるうちに摘出してしまった良いとの診断を受け、紹介状を書いてもらいました。 その時は多忙で放置してしまい、今年再度CTを取ったところ、一年半で3.3センチになっておりました。病名は後縦隔腫瘍(神経鞘腫は良性腫瘍やのう胞性病変、悪性腫瘍の疑い)とあり、現在自覚症状は全くありませんが、背骨の近くなので、将来腫瘍が拡大して脊髄に入り込むと麻痺が出る可能性がある、これ以上の大きさになると開胸手術となるためこのタイミングで取っておいた方がよいと勧められ、来週手術の予定です。 発生場所が首に近いので、比較的ホルネル症候群などが出にくい方法 - 神経線維を残して内容物だけを取り出す腫瘍核手術(左胸胸腔鏡腫瘍摘出術)で摘出すると説明を受けており、入院期間は手術日も入れて5日の予定です。 以上の状況において、以下お伺いしたいと思います。  ・退院後の生活に関して:元々年末に帰郷などの予定があり、主治医からは、特に気にする事はない。旅行や長距離の移動も問題ないと聞いては要るのですが、 一般的に術後の傷口はどのような状態になるかを教えて頂きたく。  ・ホルネル症候群が発生する確率:神経は切らず傷つけないようにするが、触れることは避けられない為影響は出る可能性があると聞いています。やはり眼瞼下垂が気になるのですが、かなりの高確率で出るものなのかどうか、、。 もちろん、個別の条件・状況次第という事は理解はしているのですが、大体こういう状態が多い、、、というようなことだけでもお伺いできればありがたいです。 宜しくお願いいたします。 (50代/女性)

大阪の一般外科医先生

一般外科

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