再生不良性貧血の治療について迷っています2024/10/25

現在、再生不良性貧血で通院中です。昨年秋に診断され、シクロスポリン内服するも効果なく、今年7月HLA一致同胞からの同種骨髄移植を実施、生着したものの現在徐々にレシピエント優位のT細胞キメラ(6割)とともに血球減少が生じつつある状態です。現在免疫抑制を強化し一旦はキメリズムの進行はとまりDLI準備中です。しかし通院病院では再生不良性貧血に対してのDLI症例がなく、実施できない可能性があります。他にどのような治療法があるでしょうか?再移植をするにしてもHLA一致同胞は1人しかおらず骨髄バンクにはフルマッチはいませんでした。臍帯血バンクにも2座不一致が1人いただけです。 他の病院に相談したところ移植前治療にATGやCampath-1Hを用いている場合、レシピエントとドナーの力関係は一様でなく、免疫抑制強化がドナー優位につながる場合もありますが、免疫抑制剤の減量・中止が奏功する場合が多いように思います、との返答もありましたが、なぜ免疫抑制剤を中止減量すると改善することがあるのか、私には理解ができませんでした。こちらに対してわかる方説明していただけると助かります。 他に治療法があるのか、他の病院でのDLIを実施したほうがいいのか、再移植としてHLA一致同胞から末梢血移植したほうがいいのか、どうしたら良いのか困っておりますので回答いただければ幸いです (20代/女性)

お松先生

血液・腫瘍内科

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