髄膜腫 手術について2025/02/24

63歳になる母の脳腫瘍 髄膜腫の手術についての質問です。数十年前から頭痛持ちの母でしたが、頭痛の頻度が増えたのと、頭痛の度に嘔吐するようになり、2年ほど前に脳外科を受診した際に二つ、一つは左前頭葉、もう一つは小脳表面にどちらも体積5.8cmほどの良性グレードIの髄膜腫が見つかりました。小脳の方の腫瘍を取り除く手術が高いリスクを伴うということでしたので、腫瘍が大きくならない場合経過観察を続けるとのことでしたが、この度どちらの腫瘍も成長していて、スピードも早いということで、先により危険性のある小脳の腫瘍の手術を勧められました。 今の腫瘍体積は前頭葉8.12cm、小脳7.2cmです。今回手術を勧めていただいた小脳の腫瘍は脳幹を圧迫しているとの説明を受けました。 その間サイバーナイフの病院にセカンドオピニオンにも行きましたが、手術と同様リスクが多々あるとのことで決行には至りませんでした。 父が一昨年心臓のカテーテル手術をした後、リハビリ中に誤嚥性肺炎を発症してしまい、そのまま一度も退院せずに病院で亡くなってしまったので、手術の合併症と後遺症、感染症のリスクがとても心配で恐いです。母は大きな持病などはありませんが抗血栓薬を服用していて、普段から薬に対してアレルギー反応があったりします。 腫瘍の状態によるとは思いますが、小脳の髄膜腫の手術のリスクは一般的にどれほどのものでしょうか。かなり難しい手術なのでしょうか。 また手術のお医者様はどのように選べば良いのでしょうか。今かかっている病院は毎年髄膜腫の手術の件数が6-7件しかないのですが、大学病院など大きな病院の方がもしものときのために良いのでしょうか。 ネットで比較的負担の少ない鍵穴手術というものを目にしました。こちらの手術方法は小脳の髄膜腫にも適用されますか。 主治医の先生にはなかなか沢山質問することができず、こちらで質問をさせていただけたらと思いました。最近の両方の腫瘍のCT画像を添付させていただきました。よろしくお願いいたします。 (60代/女性)

The trooper先生

脳神経外科

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