専門医より推薦を受けた診療科目・診療領域

出田眼科病院は、複数の有名専門医(※)の間で「自分や家族がかかりたい」と推薦されています。
このページでは、専門医より推薦を受けた分野(科目、領域)の特色や症例数、所属している医師について取材・調査回答書より記載しています。 ※推薦、選定して頂いた有名専門医の一覧表

眼科

分野

眼科

特色

1917年の開業以来「誠の心」を理念に掲げ、眼科医療を通じた社会貢献を信条としている。診療では前眼部のみならず眼底や視神経に至るまで、あらゆる眼疾患に幅広く対応。西日本の基幹病院として機能している。網膜硝子体疾患の治療に特に力を注いでいる他、白内障、緑内障、ぶどう膜炎、角結膜疾患、眼窩形成、斜視、弱視についても専門外来を併設している。ロービジョンケアも実施。後述の実績の通り手術件数が多い事も特徴の一つだが、麻酔医が常勤しているため全身麻酔での手術も可能で、術中管理も万全である。2008年1月~12月の外来患者数は24,823名(延べ80,506名)。入院は一般病棟32床に対し実入院2,327名、平均在院日数は6.5日

★日本医療機能評価機構認定病院 、外国人臨床修練指定病院 、日本眼科学会専門医制度による研修施設、労災保険指定病院、生活保護指定病院、公害保険取扱病院、原爆被害者一般疾病医療取扱病院、身体障害者手帳申請認定、特定疾患医療取扱病院、母子医療取扱病院、自立支援医療指定病院。関連施設として、2008年5月に隣接地へ開設した19床の有床診療所「医療法人出田会呉服町診療所」、レストラン「ラ・フォンテーヌ」、眼鏡・コンタクトレンズ販売店「オービス」がある。病院ホームページ:http://www.ideta.or.jp

症例数

2006年~2008年の主な観血手術の件数は以下の通り

白内障=超音波乳化吸引術を行い眼内レンズを挿入するというスタンダードな方法がメインである。2006年1,787件、2007年2,102件、2008年2,225件

緑内障=薬物療法で限界がある症例に対し手術を行っている。高齢者の場合には、殆んどが白内障との併用手術となる。2006年175件、2007年189件、2008年239件

強膜内陥術=主に網膜剥離に対する手術である。2006年132件、2007年99件、2008年115件

硝子体手術=増殖性糖尿病網膜症、硝子体出血、黄斑部疾患に対する手術である。2006年537件、2007年588件、2008年610件

角膜移植=全層移植術を2003年3月より行っている。待機期間短縮のため輸入角膜を用いた手術である。2006年16件、2007年15件、2008年20件

斜視手術=小児斜視が主体であるが、近年では高齢者の麻痺性斜視も増加している。2006年33件、2007年31件、2008年49件

翼状片=再発を防ぐには初回の手術で完全に除去する事が重要である。2006年85件、2007年113件、2008年93件

眼瞼下垂=眼瞼挙筋の腱膜を元の位置に縫い合わせる手術である。皮膚のたるみが多い場合には同時に皮膚の一部も切除する。2006年44件、2007年78件、2008年88件

涙道手術=眼窩形成分野の特殊な手術である。2006年3件、2007年2件、2008年10件

★この他、網膜光凝固術、光線力学的療法等の非観血手術も多数行っている。

医療設備

★主な検査機器:視力測定装置、眼圧測定装置、コントラスト感度テスター、屈折検査装置、調節検査装置、ヘスチャート、シノプトフォア、角膜トポグラフィー、OCT、レーザーフレアセルメーター、眼底カメラ、蛍光眼底検査装置、電気生理学的検査装置(ERG、EOG)、他局所ERG(ベリス)、超音波測定装置、IOLマスター、スペキュラーマイクロスコープ、ハンフリー視野計、ゴールドマン視野計

★主な手術機器:水晶体超音波乳化吸引装置(インフィニティー)、硝子体手術装置(アキュラス)、電気凝固装置(ジアテルミー)、冷凍凝固装置、眼内レーザー、グリーンレーザー(PASCALレーザー含む)、ダイレーザー、YAGレーザー、半導体レーザー、PDTレーザー。

「医者がすすめる専門病院 熊本・鹿児島」(ライフ企画 2009年10月)

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